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コジキジゲン

ツバキひめ・・・カメル、ジャポニカ・・・

2017-09-17 00:02:45 | 古事記字源

 ・・・「司会、高橋克典、出演者、牛田茉友、錦織健、壇蜜、NHK・Eテレ・らららクラシック」で「椿姫」をみたが・・・「つばきヒメ」ですか・・・伊太利亜映画『1900年(Novecento)』の地主の息子の「アルフレード」、小作人頭の家に生まれた「オルモ」の物語・・・「アルフレード」の「名前」が重なった・・・「アルフレード」・・・ブログで「椿姫」を検索していたら・・・昔々、貸本屋で借りて読んだ「ガロ」に掲載された「つげよしはる」の「紅い花(1967年10月)」の「キクチサヨコ」や「シンデンのマサジ」を想い出した・・・当時のボクには「紅い花」のタイトルの意味が理解出来なかった・・・白黒映画で観た「椿三十郎」の「椿の花」は「黒」だったし・・・「五辧の椿」・・・ナンのハナシだったか・・・わすれた・・・
 「御定法で罰することのできない罪」って、ナンなんだか・・・
 ボクの家の庭にも「ツバキ(椿・海柘榴)の木」がはえているけれど・・・「藪つばき」・・・?


 「つばき」の語源は、
 「厚葉木(あつばき)」
 「艶葉木(つやばき)」
 であるらしい・・・
 蕚片は5枚~多数
 花弁は5枚 or 7枚 or 八重咲きもあるらしい・・・
 「年を経た椿は化ける」らしい・・・新潟の寺に現れる化け物の正体が「椿の木槌」、島根では「牛鬼」の正体が「椿の古根」であるらしい・・・
 ↓↑
 「椿」に
 「カメル」という名前をつけ
 「ケンペル」の記載に基づき
 「ジャポニカ」の名前をつけた
 ・・・「ツバキ(椿、海柘榴)、ヤブツバキ(藪椿、学名 Camellia japonica)=カメル-ジャポニカは、ツバキ科ツバキ属の常緑樹・照葉樹林の樹木・日本内外で近縁のユキツバキ(雪椿・別名は寒椿・猿岩椿)から作り出された数々の園芸品種、ワビスケ(侘助)、中国・ベトナム産の原種や園芸品種などを総称的」に「椿」と呼ぶらしい・・・
ーーーーー
 「藻汐(もしお・Camellia japonica Moshio」
 濃朱紅色の八重蓮華咲き
 花期は4月
 『椿-伊呂波-名寄-色附(1859年)』に記載
 江戸のツバキ・絞り咲きの花「沖の浪」の枝変わり
 ↓↑
 「蝦夷錦(えぞにしき)・Camellia japonica Ezonishiki」
 白地、淡いピンク地に濃紅の
 縦絞り
 小絞り
 が入る半八重中輪
 花期は3月~4月
 葉は強く波打つ
 『椿-伊呂波-名寄-色附(1859年)』に記載
 ↓↑
 「村下(むらげ)・Camellia japonica Murage」
 濃紅の一重咲き極小輪
 島根県
 奥出雲で発見されたヤブツバキの枝変わり
 葯が退化して花粉ができない白蕊
 「侘び芯ツバキ」
 ↓↑
 以上はスベテ、「ウイッキペデア」から抜粋添付・・・品種や由来説明は、ワンサカ、多数あって、ボク的に混乱状態だからコノ辺りで「つばき」の探究は止める・・・
ーーーーー
 「椿=木(十八)+春(三人日)」・・・
 「椿」は国字である・・・
 調べたかったのは、
 「アルフレート(助言者)」
 と
 「椿姫(ヴィオレッタ=すみれ・菫・・・オペラの主人公の名
     =マルグリット・ゴーチェ・・・小説の主人公名
      ↓↑     Gautier
             Gauthier
      ↓↑     Goutier
     =マルグリート ↓↑
     (Marguerite) ↓↑
      フランス語圏 ↓↑
      の
      女性名    ↓↑
      マーガレット ↓↑
      マルゲリータ ↓↑
      マルガレーテ ↓↑
      マルグレーテ ↓↑
      マルガリータ ↓↑
      マルギト   ↓↑
      マルケータ  ↓↑
      などに 対応  ↓↑
      原型は    ↓↑
      マルガリテス ↓↑
     (Margarites  ↓↑
      ギリシア語の ↓↑
     「Marguerite」 ↓↑
      は      ↓↑
      真珠(pearl) ↓↑
      ↓↑     ↓↑
     「ゴーティエ=Gautie」
      ピエール・ジュール
      (Pierre  Jules
      テオフィル・ゴーティエ
       Théophile  Gautier)
      1811年8月30日~1872年10月23日)
     「芸術のための芸術
     (芸術至上主義・L'Art pour l'art)」
      ↓↑     ↓↑
     「ESA 欧州宇宙機関は、2009年に打ち上げられた
      重力観測衛星
     「GOCE(ゴーチェ)」=Gravity Field
                and Steady-State
                Ocean
                Circulation
                Explorer)
                GOCE(ゴセ)=御所?
      が
      中央ヨーロッパ時間
      2013年11月11日午前1時(日本時間11日午前9時)
      大西洋上に落下したと発表」
 そして、
「紅い花」の「キクチサヨコ」だった・・・
「さわこ」でなく、「キクチ-さよこ」・・・?
ーーーーー
 ↓↑
 アルフレッド(Alfred)
 アルフレート
 古高ドイツ語の "Alfrad"
 古英語"Ælfred"=Elf Counsel
 に由来、
 「良き助言者」の意
 オランダ語はアルフレット
 フランス語はアルフレ
 イタリア語・スペイン語・ポルトガル語は
 Alfredo(アルフレード)
 ↓↑
 アルフレッド大王(Alfred the Great)
 849年~899年10月26日
 在位
 871年~899年
 イングランド
 七王国の
 ウェセックス王
 兄エゼルレッド王の死後、王位を継いだ
 妃はエアルフスウィス(エアルスウィス、Ealswith)
 約100年続いた北欧ヴァイキングの侵攻を食い止め
 衰退したイングランドのキリスト教文化を復興し
 古英語での読み書きを習慣化した王
 アングロ・サクソン時代最大の王・・・
ーーーーー
 ↓↑
 『椿姫(つばきひめ)』
 ジュゼッペ・ヴェルディが
 1853年
 に発表したオペラ
 原題は
 『堕落した女(直訳は「道を踏み外した女」)』
 を意味する
 La traviata(ラ・トラヴィアータ)
        等・訳等(虎・彪・寅・勾・禽)尾意蛙鴉他
 日本では
 原作小説『椿姫』のタイトルと同じ
 「椿姫(La Dame aux camélias・椿の花の貴婦人)」
 の意訳・・・
 ↓↑
 椿=木(十八)+春
  =つばき・チュン・チン
   栴檀(センダン)科の木の名
   つばき科の常緑高木
   葉はかたく、表面がなめらか
   紅白の花をつける
   実から油を搾(と)る・・・髪の毛を整える油
                カミの化を調える?
                椿油、木蝋(モクロ)は
               「鬢付け油」として使用
   不意の出来事・・・花首が落ちる
   つば=光沢
   つば=唾・鍔・・・通葉
   鐔=金+覃→譚
       覃=うまい・するどい・およぶ
         のびる・ひく・ふかい
         ドン・シン・タン・エン
       覃=覀+早(日十)
        =襾+早(日十)
         襾(カ)=モノを覆うモノ
  「つばの木」=「ツバキ」の語源
  「艶葉木(つやはき)」
  「光沢木(つやき)」・・・などの説
ーーーーー
 ↓↑
 原作の
 『椿の花の貴婦人』
 という名前(タイトル)を用いず、
 「道を踏み外した女、堕落した女」
 を意味する
 「トラヴィアータ」・・・虎尾意嗚呼拿?・・・
             天武天皇?→トラ=虎・彪・勾
             or
             唐王朝、清王朝、亜米利加?
             虎の尾を踏む(易経 履卦)
             竜の鬚を撫で虎の尾を踏む
             虎の威を借る狐
             勾=勹+厶=まがる・とら-える
               鉤形に曲がる・斜めに傾く
               鉤=hook・フック
               勾配・勾欄
               とら-える
               勾引・勾留・拘束
               勾玉(まがたま)
 というタイトルをつけた。
  また、
 ヒロインの名前は
 「すみれ(菫→純玲・寿美礼)」
 を意味する
 「ヴィオレッタ」・・・スミレ(菫)=Viola mandshurica
 恋人の名前は
 「アルマン・デュヴァル」
 から
 「アルフレード・ジェルモン」
 に変更された
 ↓↑
 「デュマ・フィス」
 が実際につきあっていた
 高級娼婦
 「マリー・デュプレシ」
 をモデルにして描かれ
 マリーが香りの強い花を嫌って
 「椿」を愛していた
 「デュマ・フィス」は
 小説の主人公
 「マルグリット・ゴーチェ」に
 「白い椿の花」を身につける女性
 という示唆を与えた・・・???
          ・・・「赤・紅・朱・蛙化」
          ではなく、「白」って?
 主人公
 ヴィオレッタ(すみれ)は
 アルフレードに
 「椿の花」を渡して
 「この花が萎(しお)れるころに」
 再会の約束をする・・・
 「椿(つばき・チン→鎮)の花」・・・鎮魂の花?
 ↓↑
 ヴェルディのオペラ
 「ラ・トラヴィアータ」=日本では「椿姫」
 「トラヴィアータ=traviare
          道を誤らせる・堕落させる」
 「道を踏み外した女、堕落した女」
 という意味・・・
 「クルティザンヌ(高級娼婦)」は
 イタリア語で
 「椿の花」とは直接関係がない・・・?
 オペラでは
 「椿の花」は出てこない
 オペラの原作の
 「デュマ・フィス」
 の小説・戯曲の題名が
 「La Dame aux Camelias(椿姫)」で
 日本では
 「オペラの題名=椿姫」
 を小説からとっている・・・
 ↓↑
 小説
 ヒロインの
 「マルグリット」が
 月のうち
 25日は「白い椿」
 5日は「赤い椿」
 の花束を持って劇場に現れる、
 という
 「題名(タイトル・title)の由来」
 が語られ
 「どうしてそんなふうに
  色を
  トリかえるのか
  ダレにもわからなかった」
 と小説の筆者は語っている・・・
 白い花の時が
 「営業中」
 赤い花の時が・・・「メンス(menstrual flow
 ↓↑            menses・メンスィーズ」
 「本日休業」・・・
 「本日休業」の原点・・・
 「つげよしはる」の
 「紅い花(1967年10月)」
 「キクチサヨコ」
  を視た
 「シンデンのマサジ」のオドロキ・・・?
 ↓↑
 寛永七年(1630年)
 安楽庵策伝によって「百椿集」
 寛永十一年(1634年)
 烏丸光広によって『椿花図譜』・・・烏の丸の光の広
 が著され
 619種のツバキが紹介されている・・・
  17世紀
 オランダ商館員
 エンゲルベルト・ケンペル
 がその著書で初めてこの花を欧州に紹介
 18世紀にイエズス会の助修士で
 植物学に造詣の深かった
 ゲオルク・ヨーゼフ・カメル
 が
 フィリピンでこの花の種を入手し
 ヨーロッパに紹介
 後、
 カール・フォン・リンネ
 がこの「カメル」にちなんで
 椿にカメルという名前をつけ
 ケンペルの記載に基づき
 ジャポニカの名前をつけた
 19世紀には園芸植物として流行・・・
 ↓↑
 733年
 『出雲風土記』に
 漢字の
 「椿」が用いられ・・・国字
 隋王朝
 第二代皇帝
 煬帝の詩の中で
 椿が「海榴」、「海石榴」として記録
 海を越えてきたものの意
 榴の字は、ザクロを由来
 「海石榴」が
 「椿」であったのかは「?」・・・
 中国でツバキは主に
 「山茶」と書き表され
 「椿」の字は日本独自のもの
 中国で「椿」は
 「芳椿」
 という東北地方の春の野菜・・・
 葉のエキスは止血薬
 朝廷では
 毒消し(悪魔祓い)として
 祭事が行われ
 祭祀司は
 「稲幡」
 と言われた・・・
 ↓↑  ↓↑
 英語
 Camellia japonica
 学名が英語名になっている・・・

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