gooブログはじめました!キリヤ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
コジキジゲン

じてん

2013-03-29 18:24:07 | 古事記字源
 ・・・「漢和辞典の謎」・・・「謎の漢和辞典」・・・「でくしょなり之なぞ」・・・「出句書名理の納素」・・・「dictionary」?・・・
 漢字は「謎=言(ゲン・ことば)+米(マイ・ベイ・こめ)+辶(辵・チャク・しんにゅう・之繞→「之」の字は「辵」の仮名、辵=辶の字の繞」・・・「辶」をナゼ、「しんにゅう」と読んでいるのか?・・・英語訳は「Radical walk」で「進入・侵入・浸入・滲入・新入」・・・
 ・・・「辶」と「入・十」の合字である「込(こむ)・辻(つじ)」は「国字」であるが、「国字」とされたワケがあるハズだが、誰が何時、何処で、何故の由来、爾来説明が欠落しているように思える。これに関する「研究材料」そのものが曖昧なんだろうが・・・スベテとは云わないが、「国字」は「幕末・明治」以降の「蘭学者=西洋学者」の所産だろう・・・

 「切り込む」、「入り込む・炒り込む・要り込む」、「持ち込む・飛び込む・煮込む・駆け込む・全額込む・閉じ込む・綴じ込む」・・・

 「持込み馬」のブログの説明にはナルほど、であった。持込馬(もちこみば)とは、かつて中央競馬で用いられていた競走馬の区分。母馬が胎内に仔馬を宿した状態で輸入され、日本国内で産まれた馬、または仔馬が満1歳を迎えるまでに母馬とともに輸入された馬のことを指す。 もともと持込馬は内国産馬扱い・・・外国産はキンシされていた・・・「競馬」で賭け事が一般的になったのは何時の時代からか・・・人間の賭け事に熱狂するのは

 「交換損得差額=商売=賭け事=戦争→損得」の「慢性病・持病」である・・・?

  ・・・元々「遺伝子病」なのかも・・・「株」の漢字は「国字=和製漢字」であるらしい・・・

 それに、「辻褄・辻道」・・・「辻褄を合わせる」って云うのもナルほどである・・・「つじつまあわせ=通地(字)津間合わせ」・・・隠れキリシタン・・・は、「十=壱拾・足」と、「米=八十八・八拾八」の「漢字」に秘密を隠した・・・クロス、コメコメ・・・アトラス・・・

 「辶=辵」

 辵部(ちゃくぶ)は、漢字部首の一。「康熙字典二百十四(214→弐百壱拾四)部首」では百六十二(162→壱百六拾弐)番目(七画の壱拾六番目、酉集の壱拾六番目)。日本での通称はしんにょう(辶)、しんにゅう(辶)。

ーーーー

 宇田川 榕菴(うだがわ ようあん)

 1798年3月9日

 (寛政十年一月二十二日)

 ~

 1846年6月二十二日

 (弘化三年五月二十九日)

 津山藩医で蘭学者

 名は

 榕、

 緑舫とも号す

 ・・・津山は岡山県・・・

 江戸呉服門外第一街で,大垣藩医江沢養樹(本姓中島氏,越後見付の人,号は天倪道人,蘭学者)を父に,江沢養寿の娘を母に生まれ,名は榕,号を榕菴

 大垣藩医江沢養樹の長男で、宇田川玄真の養子となる。幼少より博物学を好む。『植学啓原』・『舎密開宗』などを著し、日本における近代科学の確立に多大な貢献を果たした。また、西洋音楽理論や音声学なども研究。

 コーヒー(珈琲・可否)を日本に紹介。

 シーボルトが江戸に来た時に親交・・・

 養父は

 宇田川玄真(号は榛斎)

 玄真の養父は

 宇田川玄随(号は槐園)

 榕菴の養子は

 宇田川興斎

 ・・・養父(やぶ・ヨウフ)・・・養爺→養父→養子→養孫・・・三代が「ヤブ医者」である・・・ウタガワのシイである・・・

 玄随(モトはズイ)

 玄真(クロはマコト)

 榕菴(ヨウ、アコウ、アコギはイオリ、アン)

  ↓

 榕(ヨウ、アコギ、アコノキ→あこう=雀榕・赤秀→クワ科常緑高木・葉は大きな長楕円形、春に落葉・雌雄異株・春にイチジク=無花果に似た花をつける。あこぎ。あこう)

  榕

 「あこう」の同音のコトバ

  赤魚

  赤穂

  阿衡

  雀=榕・赤秀

  阿号

 菴(いおり・アン=庵・廬・菴)

 興斎(オコスはサイ) 

ーー↓

 原文添付

宇田川榕菴 - Wikipedia

ーー↑

 彼は、

 1837年(天保八年)

 ~

 死後の

 1847年(弘化四年)にかけて

 日本ではじめての

 近代

 化学を紹介する書となる

 『舎密開宗』(せいみかいそう)を

 出版した。

 「舎密」は

 「化学を意味」する

 オランダ語

  Chemie の

 字訳である。

 「舎密」

ーー↑

 「舎人」、「舎人親王」・・・舎人親王(とねりしんのう)・・・

 天武天皇五年(676年)

 ~

 天平七年十一月十四日

 (765年12月6日)

 舎人皇子(とねりのみこ)とも

 第四十代

 天武天皇の

 第六番目の皇子

 淳仁天皇の父

 諡号は

 崇道尽敬皇帝(すどうじんけいこうてい)

 ・・・なぜ、「皇帝」なんだかか、「コウテイ」の同音異字漢字・・・

 720年(庚戌)

 養老四年五月二十一日

 「日本書紀」を上奏

 翌年の721年は

 「辛酉」年

 官位は一品

 知太政官事

 贈太政大臣

 729年

 天平元年

 二月十一日

 新田部親王・多治比池守・藤原武智麻呂らと

 長屋王を糾問(長屋王の変)

 四月三日

 入朝の際に諸司の下座に着席しないこととした。

 八月二十四日

 藤原光明子の立后を宣勅

 天平七年

 (735年・乙亥年)

 十一月

 十四日

 天然痘が蔓延する

 平城京で

 六十歳で死没

ーー↓

 「舎密開宗の原著」は

 イギリスの化学者

 ウィリアム・ヘンリーが

 1799年に出版した

 「Elements of Experimental Chemistry」



 「J・B・トロムスドルフ(de:Johann Bartholomäus Trommsdorff)」が

 ドイツ語に翻訳、増補した

 「Chemie für Dilettanten」を、

 さらに

 オランダの

 「Adolf Ijpeij」 がオランダ語に翻訳、増補した

 「Leidraad der Chemie voor Beginnennde Liefhebbers,

 1803

 (『依氏舎密』」である。 しかし、単なる翻訳ではなく Adolf Ijpeij による Sijstematisch handboek der beschouwende en werkdaadig Scheikunde(『依氏広義』)、スモーレンブルグ(F. van Catz. Smallenburg)のLeerboek der Scheikunde(『蘇氏舎密』)などの他の多くのオランダ語の化学書から新しい知見の増補や、

 宇田川榕菴自身が実際に実験した結果からの考察などが追記されている。

 宇田川榕菴はこれらの出版に際し、

 日本語のまだ存在しなかった学術用語に

 新しい造語を作って翻訳した。

 酸素、水素、窒素、炭素、白金

 といった元素名や

 元素、酸化、還元、溶解、分析

 といった化学用語、

 細胞、属といった

 生物学用語は

 宇田川榕菴の

 造語である。

 また、自然科学分野に留まらずオランダ語の度量衡に使用する単位についての解説『西洋度量考』やオランダの歴史、地理を解説した『和蘭志略稿』、コーヒーについての紹介『哥非乙説』(こひいせつ)なども記している。

 なお、coffeeの日本語表記である

 「珈琲」は、

 この榕菴が考案し蘭和対訳辞典で使用したのが最初であると言われている。

 墓所は

 泰安寺(岡山県津山市)。

ーー

 ・・・本当に、ネットのブログには感謝であります・・・

ーーーーー

 国字

ーー

 重さ

 瓲 トン (1000キログラム)

 噸 トン (1000キログラム)

 瓩 キログラム (1000グラム)

 瓸 ヘクトグラム (100グラム)

 瓧 デカグラム (10グラム)

 瓰 デシグラム (10分の1グラム)

 甅 センチグラム (100分の1グラム)

 瓱 ミリグラム (1000分の1グラム)

 匁 もんめ、め (約3.75グラム)

ーー

 体積

 竏 キロリットル (1000リットル)

 竡 ヘクトリットル (100リットル)

 竍 デカリットル (10リットル)

 竕 デシリットル (10分の1リットル)

 竰 センチリットル (100分の1リットル)

 竓 ミリリットル (1000分の1リットル)

ーー

 長さ

 粁 キロメートル (1000メートル)

 粨 ヘクトメートル (100メートル)

 籵 デカメートル (10メートル)

 粉 デシメートル (100分の1メートル)

   粉は国字ではない)

 糎 センチメートル (100分の1メートル)

 粍 ミリメートル (1000分の1メートル)

 呎 フィート

ーー

 魚介類

 鰯 いわし

 鮖 かじか

 鮗 このしろ

 鮟 アン

 鮴 ごり

 鯏 あさり、うぐい

 鯑 かずのこ

 鯒 こち

 鯲 どじょう

 鯱 しゃち、しゃちほこ

 鯰 ネン、なまず

 鰰 はたはた

 鱇 コウ

 鱚 きす

 鱈 セツ、たら

 蚫 ホウ、あわび

 蛯 えび

ーー

 鳥類

 鳰 にお

 鵆 ちどり

 鵤 いかる、いかるが

 鶫 つぐみ

 鴫 しぎ

ーー

 植物

 樫 かし

 椛 もみじ

 粂 くめ

 栂 つが、とが

 榊 さかき

 笹 ささ

 栃 とち

 柾 まさ、まさき

 杢 もく

 籾 もみ

 杣 そま

 枡 ます

 椚 くぬぎ

 楾 はんぞう

 榁 むろ

 簗 やな

 糀 こうじ

 椙 すぎ

ーー

 場所

 辻 つじ              

 梺 ふもと

 峠 とうげ

 裃 かみしも

 圦 いり (水門の意)

ーー

 自然

 凪 なぎ、な(ぐ)

 凩 こがらし

 颪 おろし

ーー

 身体

 腺 セン、すじ

 癪 シャク

 膵 スイ

ーー

 道具

 鋲 ビョウ

 鞐 こはぜ (留め具の一種)

 鑓 やり

 錺 かざり

 錵 にえ (日本刀の一部)

 錻 ブ、ブリキ (金属の一種)

 鎹 かすがい (釘の一種)

 屶 なた

 簓 セン、ささら (民俗楽器の一種)

 轌 そり

 艝 そり

 俥 くるま

ーー

 服飾

 綛 かすり、かせ

 薯 かせ

 繧 ウン

 纃 かすり

 纐 コウ、しぼ(り)、しぼりぞ(め)

 蓙 ござ

 袰 ほろ

 裄 ゆき

 褄 つま

 襷 たすき

ーー

 副詞・助詞

 扨 さて

 軈 やが(て)

 聢 しか(と)

 迚 とて、とて(も)

 遖 あっぱれ

 弖 て (弖爾乎波⇒てにをは)

ーー

 動詞・形容詞

 喰 く(う、らう)

 込 こ(む、める)

 搾 サク、しぼ(る)

 働 ドウ、はたら(く)

 匂 にお(い、う)

 怺 こら(える)

 毟 むし(る)

 縅 おどし、おど(す)

 辷 すべ(る)

 閊 つか(える)

ーー

 その他

 雫 ダ、しずく

 凧 たこ

 硲 はざま

 畑 はたけ、はた

 畠 はた、はたけ

 噺 はなし

 塀 ヘイ

 俣 また

 麿 まろ

 枠 わく

 俤 おもかげ

 叺 かます

 嬶 かか、かかあ

 熕 コウ、おおづつ

 燵 タツ

 萢 やち、やつ

 諚 ジョウ、おきて、おお(せ)

 躾 しつけ

 逧 さこ

 鞆 とも

 饂 ウン

ーーーーー

 参照、参考原文

和製漢字 - Wikipedia

国字(和製漢字) 一覧表データ(by しまぷっち)

国字:漢字辞典ネット

国字

国字の字典

ーーーーー
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナミダ→那美妥 | トップ | かぶらだいこん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

古事記字源」カテゴリの最新記事