きりのみやこ

ソプラノ歌手「みやこ」の音楽する日々

演技のレッスン

2017年07月13日 | 音楽のこと
マノンの公演にあたって、セリフがたくさんあったので、セリフの言い回しのレッスンを受けたのがきっかけで、そのまま演技指導を受けている。

演劇には一応何度かたずさわってきたものの、どれも学生レベルで、ちゃんとした演技指導、ましてや個人レッスンなんて受けたこともない私。
マノンの公演前のレッスンでは、目先の舞台に必死でちゃんと取り組めていなかったけれど、先日レッスンを受けたら、本質を突きまくられて、大変なことに!!

今まで私は何をやってきたんだ!!

と、久々に焦っております。。。

まず、先生に言われたのが、
「演技とは、感じること」

これ、一言で言ってしまうとものすごく簡単なことのようだけれど。。。
そこで始まったのが、「マッチを擦る」というエチュード(練習)。
テーブルに置いてあるマッチ箱を手に取り、擦って火をつけて、それを眺めてから消して捨てる。
もちろんマッチ無しで。

まずマッチ箱をテーブルから取る。テーブルの高さは?マッチの箱の大きさ、重さ。
持ち上げたら音がするよね?
入ってるかな?って振ってみたりする?
じゃぁ箱を開けてみて。
マッチ取り出そうか。どんな太さ?匂いは?どの辺を持つ?
じゃぁ擦ってみる?
箱持ち替えなきゃだよね??あれ?手に持ってるマッチはどうやって持ってる?
どんな音がする?擦ってみて。
匂いは??
火を眺めて。どんな?温度は?匂いは?音は??
じゃぁ消そうか。。。

やってみて驚いたのは、思ったよりもイメージするのが難しい。
マッチの箱のデザイン。持った時の感触。
どうやってマッチの箱って開けてたっけ?
どんな角度でマッチって擦るんだっけ??

感じていなかったら、すぐに先生にバレてしまうという恐ろしさ。。!!

そこで気付いたことは、演技をするときはもちろん、歌を歌う時も、一緒だよね!!!ということ(大汗)
オペラのアリアじゃなくったって、歌は常にストーリーがある。
もちろん勉強して、外国語なら意味を調べ、感情移入してゆく。
表現を考える。音にしてゆく。

いままでやっていたのは、そこまで。
ダメでしょ!全然ダメでしょう!!!!!!!

どこで歌っているんだろう?どういう人が歌っているんだろう?
外か?中か?家の中?誰かの家??
匂いは?音は??他に誰かがいる??ひとりっきり??
鳥は鳴いてる??あるいは虫の声が聞こえるとか???
季節は?湿度は?気温は?????
時間は?夕暮れ?朝?それとも夜??

きゃぁ~~~~~~~(絶叫!!!)

みやこの今後の進化に乞うご期待!?!?

また演技のレッスン内容を次回書きます!
上記のマッチのエチュードは、レッスンのほんの一部なので。。。
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習い事
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