霧ヶ峰自然保護センター 自然情報ブログ

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自然の動き

2016年10月23日 | Weblog
本日10月23日日曜日。早朝の天気は霧。何か面白い景色が見れるのではと思い八島ヶ原湿原に行ってきました。ちょっと風があり寒かったです。
ちょうど霧が晴れたり、また霧がでたりと繰り返していました。面白い景色は見れましたがなかなか写真では表現できません。


樹木


朝日を受けて


八島ヶ池

木道沿いではいろんなものを見つけました。一部を紹介します。糞はテンだと思われるものがありました。植物はアキノキリンソウが咲いていたり、若いシシウドの葉を見つけました。実はマユミの木の下に実が落ちていました。野鳥が食べようとして失敗して落としてしまったのでしょうか。


テンの糞


若いシシウドの葉


マユミの実

霧ヶ峰自然保護センターに帰ってくると霧はすっかり晴れて秋晴れになっていました。紅葉は日の当たり方で見栄えがかなり違いますね。パッとしないなと思っていた景色が光の加減ではっとすることがあります。それにしても今の時期は雲の形が面白いですね。


霧ヶ峰自然研究路の樹叢


秋の空


秋の空

山の関係者と話をしていると『自然の風景に動きがあるのは朝と夕方だ。』ということをよく聞きます。日中に比べると確かに変化が大きいように感じます。ちょっと早起きして霧ヶ峰にいらっしゃいませんか。早朝の霧ヶ峰、おすすめします。