KIRIERA巡礼

KIRIERA ES LA ALMA QUE INSPIRA A LOS 30 HUECOS.

てんごくのあとに

2006-06-24 07:42:15 | EL DIARIO DE TAU
かわいそうな悪ヒト旦那は「天国」なんて善ヒトが行くような場所に行ってしまったので、からだ中が焼けてしまってずぅっとイタイイタイ行ってるにゃ。

にゃんでも、リュック背負うと肩がすれてイタイし、Tシャツ着ても服がすれてイタイし、服を脱げば風にさらされてイタイしてるにゃ。

そんなだから、旦那は昨日は眠れず、いろんな「ミンカンリョウホウ」を開発してたにゃ。

① 毎日のように教会行ってるし、聖書も読んでるし大丈夫だ、と言い聞かせる。
→信仰(la Fe)がないから効果なし
② なんとなく以前に東洋医学の本で読んだやり方で「気」の流れを調節してみる
→うろ覚えなので効果なし
③ 「日焼け」は「熱」の病だから、「冷」のものを口にすればいいはず。おっ、コーラとか「冷」のものっぽいゾ。この炭酸とかカフェインとかが「冷」っぽい!
→買ったコーラは「ノー・カフェイン」なので効果なし
④ きっと適度な湿気と油分を取るのが肌には良いはずなので、保湿クリームを塗って風にあてないように長袖だ!
→暑くてなお眠れず意味なし
⑤ 電子辞書に入ってる「家庭の医学」に「冷湿布が効果的」との記述を見つけ、濡れタオルで代用。
→効果不明
⑥ もう寝ないことにする。
→目的と手段が入れ替わっているので意味なし


とまぁ、いろいろ試したみたいにゃけど、まだマシで意味がありそうなのは⑤と④のお肌のクリ~ムだよにゃ。

今日の昼間は旦那はYUMUKAという知り合いの働いてるサファリパ~クに遊びに行く予定だったらしいんにゃけど、いろいろあって行けなくなった。にゃもんで、ずぅっと④⑤のやりかたでホテルのお部屋にうずくまってたんだよにゃぁ。

ちなみに今はビジャの町に戻ってて、今日の夜からドトウのお仕事の再開にゃ。そしたらもうシティ帰ると言ってるにゃ~。

調査旅行―天国の口編―

2006-06-23 07:33:01 | El Viaje de Estudios
天国へ行ってきた

先日よりComalcalcoというVillahermosaから北へバスで2時間くらいのところに居を移したのだが、そこからまたバスで30分くらいのところに天国がある。

天国とはいえただの町で、スペイン語名"PARAISO"(「楽園・天国」の意味)という海岸の町。今回来る前から、この名前の海岸は知っており、是非とも「天国」を見て見たいと思って行ったのだ。

Paraisoに着くと中心部から少し離れたところに降ろされ、中心部まで歩く。ついでにそこを通り過ぎて、「海のありそうな方向」に向かって歩いた。

だけれども、歩いても歩いても海は見えず。風の吹き方と土(砂)の様子から海は「近い」のは確かだが、それは「地理学的な近さ」であって、歩ける距離かはわからない。。しょうがなく地図を広げたのだが、なんとParaisoの町は海岸まで7㌔もあることが判明。


気を取り直し、そのへんでタクシーを拾って、いざ天国の海岸へ!

ちなみに、ここの近くには二つの海岸があり、ひとつはただ単に"La Playa Turistica"(観光地海岸)と呼ばれており、もうひとつは"Dos Bocas"(二つの口・河口)という港もあるところ。

さて、こっからある映画を思い出す人もいるかも知れない。それは"Y Tu Mama Tambien"(邦題「天国の口、終りの楽園」)というメキシコ国産のロードムービーで、主人公たちが伝説の「天国の口」という海岸を探しに行くという映画。

えっ?その「天国の口」のロケ地がここなのかって??
さあぁ、知らないね


そんなこんなで到着~。


タクシーの運ちゃんに"Dos Bocas"には何ぁもなかよと言われたので、普通の海岸の方に行った。

波は穏やかで、カリブ海ほどではないが綺麗な海岸。予想通り、地元住民しかおらず、平日で売店もショボショボ。前回の温泉の反省もあって、今回は飲み物をちゃんと持参していたのでよかった。

午後はずっと天国の海岸で過ごしたが、途中でクラゲの存在を確認してしまい、かなり怯えながらも楽しかった。ただ、ちょと調子にのりすぎて、日焼けがイタタ。。。

帰りは、1時間ごとにバスが通ると言われ、がっくりしながらトボトボ歩いてたのだが、たまたま通りかかった楽園の住人、Luisに中心部まで車に乗せてもらった。

Comalcalcoに戻り、これまでの住居(?)と比べてこれまた天国のようなホテルで、シャワーを浴びながらこう呟いた。

「極楽、極楽」

あぁ、ちなみに最後のこれは嘘なので、悪しからず。

ここからこまるかるこ

2006-06-20 00:45:22 | EL DIARIO DE TAU
旦那はよくイトのよく分からない写真をとるのにゃ。たとえば、コレ。見た通りココナッツにゃんだけど、何がしたいのかさぱ~りだよにゃ。

にゃんでも、「たまには観光客らしいものを取ろうじゃないか」と思い立って、わざわざ15ペソもかけて買ったココナッツにゃ。ちなみにここは木曜日に行ってきたパレンケ遺跡にゃ。

「まぁコっても仕方ないし、その辺でとるか」とテケトーにとったもんで、観光客っぽいウキウキ感も、パレンケ(美化)なとろぴかる感もまったくしない写真になってしまってるのにゃ。

旦那は今日からホテル暮らしになった。ついでに町も移動して、平日はComalcalcoという町を拠点に海とかまでも行ってこようと思ってるらしい。土日が忙しすぎて、もう観光して帰りたくなってる旦那にゃよ。

ふじゆうからのとうぼう

2006-06-18 00:24:20 | EL DIARIO DE TAU
旦那はさいきんニホンヒトもびっくらなほどお仕事をがんばってる。うにゃ、ニホンヒトでびっくらするのは旦那本ヒトくらい、な程度だけどにゃ。

先日「平日は暇にゃ」と書いた旦那にゃけど、ノ~トのナイヨウをパソくんに写す作業をやってたところ、これまたびっくらするほど進まにゃいと。3,4時間キッチャテンにこもったりするんにゃけど、出来たのは礼拝3つ分とかそこららしいにゃ。

ついでに腰は痛くなるし、サッカ~も横目に見ないといけないしで大変だと言ってるにゃ。

でも、そんな旦那にロウホウにゃ。来週の月曜日からお世話になってる一家が旅行に出るらしく、めでたく追い出されたのにゃ~!アコガレのベッドとシャワ~が待ってるにゃん。

Tabasco調査旅行 ―文明のかおり編―

2006-06-15 01:21:04 | El Viaje de Estudios
さて、近頃「非文明的」な生活をしている。どーゆー生活かは、前回書いたよな。そんな家に住んでいるので、なるべく家に居たくない!お家での引き篭もりは断念して、最近はこの写真の珈琲屋に篭っている。もう顔を覚えられた。

ココは"The Italian Coffee Company"というチェーン店で、なぜかD.F.(メキシコ・シティ)では見かけず、地方へ旅行に行くと必ず見つけるお気に入りの珈琲屋。パソコンも使えるし、テレビではWCやってるし、トイレも自動で水が流れる!ここんとこほぼ毎日通ってるなぁ。

えっ?仕事で珈琲屋なんかに篭ってる場合じゃないんじゃないかって?ところがどっこい、暇なんですよ。

自分の調査の性質から土日はやたら忙しいが、平日は礼拝がなくってすこぶる暇。大体隔日であったりもするが、夜に一件だけで他は時間帯もかぶってて行けないと。

あまりにも暇なのでアーカイブ探しに出かけても、そこはメンテナンスのため閉鎖中。。。お隣の公立図書館では本の探し方の知らない役立たず司書に行く手を阻まれる。。。だめもとで観光案内所のオバチャンにデカイ本屋の場所を聞くと、親切にも「かつては本屋だった場所」を教えてもらった。。。

やがて文明が恋しくなり、遠くのLiverpoolまで心の傷を癒しに向かうのであった。

<完>

なまらいぶづけ

2006-06-15 00:45:15 | EL DIARIO DE TAU
旦那はたばすこ州というところにお仕事に出かけたはずにゃったんだけど、にゃんか、話を聞くかぎり毎日「ナマらいぶ」というものを見に行っているようにゃ。

ついでに一昨日は「ナマえんげき」を見に行ったらしく、このお写真は「でぃおす・えす・あも~る」という劇場から「ひとえんげき」終えて出てきたヒトたちにゃ~。ついでに出入り口ではえんげきのDVDも売ってて、ファナティコの旦那は120ペソも出して買ったのにゃ。残念ながら役者の握手会とか、プリントTシャツとかは売ってなかったらしい。

おかしいよにゃぁ、旦那はキョウカイの調査で出かけたんにゃろ?ど~して、いつもダイ騒ぎして、ナマらいぶとか聴いて帰ってくるんにゃろ。ちっとも「宗教的」じゃないよにゃ。

Tabasco調査旅行第二段 ―お住まいは編―

2006-06-13 02:55:26 | El Viaje de Estudios
さてさて、またもややってきましたタバスコ州。別に好きでもなんでもないんです、悪しからず。

最近ずっと更新が出来なかったのは、こっちにフィールドワークに来てたからなんですね。いつから来たのかって、一昨日。。。ブログ更新が泊まった日と微妙に違うけど、気にしては大物にはなれません。

前回と同じようにバスで12時間の旅をしてきたのだが、前回との違いは宿があること。前に友人を作って今回泊めてもらうことになった。事前にこの日に着くと連絡しておいたので、到着後さっそく電話。

・・・。でねぇ。

家族ぐるみで知っているので、そこの娘さんに電話。

・・・・・・。でねぇ。

さっそく路頭に迷う人、約一名。ひゅぅぅうぅぅ~

その後、唯一その家族で顔見知りでない奥さんに連絡が着き、やっとお家に到着。でも、ちょっと様子がおかしい。。。なぜなら、僕は娘さんにメールをして泊めてもらうように許可をもらった「ハズ」だったのだが、両親はナニモキイテナイようで。。。

それでもなんとかお部屋、というか作業場を部屋にしてもらった。

それが、ココだ。

なんというか、何もない、もとい、とってもシンプルな作業場、もとい、お部屋だね。

ハンモックと即席で作った机以外何もないや。

もういっちょ、写真。

コレはトイレとシャワーを浴びる(?)ために必要な水を外で汲んでる様子。

そう、ココにはトイレは一応ついているが、水を自分で流さないといけない。シャワーなんてものはもちろんなくて、汲んだ水で身体を洗う。

家主のJG曰く、トイレは水を流すだけのAUTOMATICO(オートマチック)だと。ついでに、電気もスイッチではなく、電球を自分でねじればAUTOMATICOに点灯するんだと。

ついでにJGとの会話より抜粋
JG「リモナーダ(レモネード)はなんで出来てるか知ってるか?」
自分『レモンと砂糖と水っしょ』
JG「リモン(レモン)とナーダ(何もない)だ。はははは」

どこの世界にも笑えないオヤジギャクは存在するのかと、少し切ない気分になった。

夜は夜で、ハンモックは慣れてないし、どこからか「まっくろくろすけ」がカサカサと動くような音がするし、「かわいい小鳥さん」が住んでいそうな鳴き声がするしと、いろいろ問題があるのだが、今週からこの一家は休暇で旅行に出かけるらしいので、申し訳ないが少し助かった気分でもある。

少しばかりのお金を払ってでも、文明は手にする価値がある。よし、ホテルへ行こう!

ニホンの皆さん、文明は大切ですよ。

Te Mando Flores

2006-06-03 14:13:44 | musica y etc.
今日のいいこと第二段。もぉ、ずぅぅぅぅ~~~~っと探していたCDがやっと自分の手元にやってきた!!

歌手はFonsecaというやっぱりコロンビア人。CabasといいFonsecaといい自分が好きになるのがコロンビア人ばかりで、「こりゃコロンビアも住んでみたらいいところなんじゃまいか」とコレだけでそんなどーでもいいことを思ってしまった。

コロンビア人なだけにメキシコでは海賊版はもちろん正規のCDでも売っておらず、もう4,5ヶ月は探したのかな。。。ついでに、頼りのアマゾンでも扱ってなくって、喜ばしいことに最近やっと入荷するようになったらしい。

曲は軽快でポップ。んで、内容は「愛」っすな。これだけだとよくある歌なんだけど、この曲はバックにずっと入っているアコーディオンが素敵だ。どーも、自分の好きなポップスを見ると、バックにバイオリンとかアコーディオンとかアナログ楽器が入っているのが好きみたいだ。

今日から朝昼晩と聞きまくることは確定だ!

**********
Artist: Fonseca, Song: Te Mando Flores, Album: Corazon

Te mando flores que recojo en el camino
Yo te las mando entre mis sueños
Porque no puedo hablar contigo
Y te mando besos en mis canciones
Y por las noches cuando duermo
Se juntan nuestros corazones

Te vuelves aire
Si de noche hay luna llena
Si siento frío en la mañana
Tu recuerdo me calienta
Y tu sonrisa cuando despiertas
Mi niña linda yo te juro
Que cada día te veo más cerca

Y entre mis sueños dormido
Trato yo de hablar contigo y sentirte cerca de mí
Quiero tenerte en mis brazos
Poder salir y abrazarte
Y nunca más dejarte ir

*CORO*
Quiero encontrarte en mis sueños
Que me levantes a besos
Ningún lugar está lejos para encontrarnos los dos
Déjame darte la mano
Para tenerte a mi lado
Mi niña yo te prometo
Que seré siempre tu amor
No te vayas porfavor

Te mando flores que recojo en el camino
Yo te las mando entre mis sueños
Porque no puedo hablar contigo
Y voy preparando diez mil palabras
Pa' convencerte que a mi lado
Todo será como soñamos

Y entre mis sueños dormido
Trato yo de hablar contigo y sentirte cerca de mí
Quiero tenerte en mis brazos
Poder salir y abrazarte
Y nunca más dejarte ir

*CORO*
Quiero encontrarte en mis sueños
Que me levantes a besos
Ningún lugar está lejos para encontrarnos los dos
Dejame darte la mano
Para tenerte a mi lado
Mi niña yo te prometo
Que seré siempre tu amor
No te vayas por favor

Te mando flores pa' que adornes tu casa
Que las más rojas estén siempre a la entrada
Cada mañana que no les falte agua
Bien tempranito levantate a regarlas
A cada una puedes ponerle un nombre
Para que atiendan siempre tu llamada
Rosita linda puede ser la más gorda
La margarita que se llame Mariana
(bis 3)

おなまえは?

2006-06-03 13:56:00 | EL DIARIO DE TAU
今日は旦那はお出かけ。メヒコで沖縄民謡のこんさ~とがあったらしいにゃ。にゃんでも、旦那のショウガク生仲間がそこで出演するとかで、そのユウシに残るユウシをユウシで見に行ったのにゃ。

コレがそのこんさ~との告知ポスタ~。ショウゾウケンのカンケーでみんなさんの姿はお見せできないんにゃけど、見たいヒトはベッコに旦那に相談してくれにゃ。まぁ、旦那もあんましいいお写真もってないんにゃけどな。

三線からギタ~からお歌から、みんなさんがんばって練習したみたいで、とってもGENIALだったらしいにゃん。会場のメヒコヒトからの反応もジョウジョウで、ステキなこんさ~とだったんにゃね。

にゃて、旦那とか演奏もしないのにノコノコついてった輩には、演奏までのツナギにいきなり自己紹介しろだとか、インダビュ~だとか、ドッキリなイベントが待ってたらしい。すばらしか演奏の後にも、ニホン語をベンキョしてるメヒコヒトの「宿題インタビュ~」に付き合って、モテモテだとちょっとばかり大きな勘違いをする旦那にゃ。旦那、宿題にゃんよ。それに、インタビュ~はニホンヒト全員にされてたにゃろ。

みんなさんで写真も撮って、またもやカンコク料理屋で打ち上げ。とっても楽しくてステキな日だったらしいけど、演奏しているステキなみんなさんがとってもうらやましい日でもあったらしいにゃん。

それはこっちにおいといて

2006-06-01 15:37:25 | EL DIARIO DE TAU
やっとブラジルの熱帯雨林で注文したご本が届いた。その名も「ちきゅうのあるきかた:韓国」にゃ。って、旦那、わざわざコンナモン日本から取り寄せにゃいでほしいな。いくら他のもののついでだって、配送料も高いんにゃよ!

というわけで、今日から旦那のスイミンのお供は彼になったのにゃ。しばらくは、寝る前にセイショさんを読んでたんにゃけど、写真を見るに「だい2位」に落ちてしまったかわいそうなセイショさんにゃ。

にゃんか、ソレを読みながら「むふふ・・・」とか言ってるけど、気持ち悪いにゃぁ。どうやら旦那は「周りを気持ち悪くさせるほど」韓国にお友達に会いに行くのが楽しみらしいにゃ。これ以上の公害はカンベンして欲しい僕にゃ。

旦那、「むふふ・・・」とかやってないで早く寝ろにゃ。今日は起きたらお昼で、2日目にしてさっそくミサに行けなかったんにゃろ~。