切れ切れ爺さんの徒然撮影&日記

主に寺院や神社等を中心に、文化財の撮影と紹介。
時に世の中の不条理への思いを発言していく。

大善寺と正覚院

2017-05-17 00:32:58 | 撮影
  

 大善寺に行く。ここには重要文化財があって、門のところに大きな柱が立っている。境内に入って写真を撮り、堂内にある重要文化財の、木造地蔵菩薩立像を撮らさせていただく。地蔵菩薩なので、阿弥陀如来とか薬師如来などのような、仏像と言う雰囲気はなく、あっさりした感じだが、かなり貴重な平安期のものらしい。また鐘楼には、梵鐘が寛文5年の銘があると記されている。1665年のことだ。
 大善寺そのものは、飛鳥時代末期の創建。その後平安時代にいろんな変遷があるが、百人一首でお馴染みの小野篁が、桜の木から6体の地蔵菩薩像を彫ったので、これが六地蔵と言う地名の由来になったようだ。     重要文化財・木造地蔵菩薩立像

戻ろうとした時に、高級車レクサスが入ってきた。誰が乗ってんのかと見てると、若い女が2人降りてきて、地蔵菩薩像を見に行った。なんであんな若いのが、レクサスという5~6,000,000円もするような車に乗ってるんや。納得いかん。


 次にやはり近くにある、正覚院へ。創建は不明だけどかなり古くからあり、応仁の乱で焼けた後、正覚院として再建されたと言う。

 鎌倉時代の毘沙門天立像や聖観音立像等が、京都府等の有形文化財に指定されている。    

 ちょうど住職さんがいて、いろんな話を聞く。本堂内も見せてもらった。住宅街の中にぽつんとあるが、なんとなんと内部は金色に輝く立派な御堂だった。
 やはり300年ぐらい経つ仏像があるが、何年か前に修復されて、改めて金箔が貼られ黄金に輝く。文化財指定されていないと、このように金ピカにすることができるらしい。指定されると、古びた状態のままの修復しかできないという。
 堂内には最新の映像設備やらがあり、またお寺の紹介の冊子が、カラー写真入りのワープロ打ちで、パソコンで作られ、綴じられたもの。これらは住職さんの趣味でやってるみたい。なかなか力が入った冊子。このお寺の由緒や変遷などを考察した文章も載っていた。 

 こちらは2カ所とも軽い気持ちで行ったけど、思いのほか収穫のあったお寺巡りとなった。どちらも六地蔵、木幡ということで、とても近いところ。
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