kirekoの末路

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2007年09月26日 23時40分41秒 | 末路話
宇宙漂流といえばバイファムなんだけど@kirekoです。


>ドラえもんのびたの宇宙漂流記
というわけで、鑑賞自体はレンタルビデオ含む2回目なんですが
なんとなく見たかったので、久々に動画でご対面。


■あらすじ
スネ夫に、宇宙旅行のチケットをプレゼントされたということを自慢されたのび太たち。のび太はジャイアンとしずか、そしてスネ夫とともにドラえもんに宇宙旅行を頼みに行く。「本当に宇宙に行けるわけない」と言うドラえもん。かわりに「スタークラッシュゲーム」という最新版の宇宙探検ゲームで遊ぶことになる。一方そのころ、UFOに乗ってやってきた謎の一行が地球に降り立つ。ジャイアンとスネ夫の2人が「スタークラッシュゲーム」の中で迷子になってしまい、やっとのことでゲームから脱出するとそこはUFOの中だった。既に「スタークラッシュゲーム」を終えていたドラえもん、のび太、しずかの3人はすぐに2人を探しに行く。のび太たちは無事、スネ夫たちを探しだすことはできるのだろうか。ここから宇宙漂流記の物語が始まる。


>久々に見た感想
結構近年にしては力の入った佳作だと思ってたんですが
実際パラっと見て理解不能だった一回目より、意外とお話の内容は
わかりやすくて、簡単だったんだなぁと感じましたね。
話の大本はわかりやすいんですが、のびた達が宇宙船に乗って
色んな星を探索するときの緊張感は、やはり見ごたえありますね!
特に幻惑の星に不時着したときの木の実の使用と、気づいた時の衝撃、
カットが同じな分の、最後あたりへの複線は上手いと思いました。
で、特筆すべきは、やっぱ敵の無人攻撃艦のデザインがいいっすね!
ぬえっぽくてというか、トップをねらえの宇宙怪獣的なデザインが
いいって思ってたらメカニックデザイン宮武一貴かよ!
ダンバインってレベルじゃねーぞ!!!wwwwww

で、本編のお話的にはどうかというと、どうもいつもの悪い癖で
同じ映画の宇宙小戦争と比べてしまうんですが、やはり戦闘シーンが
間の抜けたオマケな感じになってるんですよねーどうしても。
ファンのワガママっていったらそれで終わりなんですけど
戦闘機から出るビームが曲線なのにあたる時は直線でゲンナリ。
しかも爆発するときのエフェクトがあんなにうまいのに戦闘シーンは、およそ2分くらい。
宇宙小戦争の時の、数を頼みにしてドラコルル長官が放った
無人戦闘艇はスネオ(かっこよすぎ)としずかちゃんの強化プラスチック戦車に全滅させられてたのに、この作品では近接から指揮レーダー破壊されて全部おじゃんっていう、なんとも消化不良な結果に…。

あと前見た時はあんま気になってなかったんですが、ゴロゴロが何の役にもたってないあたりと、ラスボスがスピード撃破すぎるのも…なんというかかませ犬というか、フラグ潰しというか、弱すぎじゃね?(オドローム並のスピード撃破)

まあグチをいっても仕方ないので、とりあえず二回目見た
独断総評をさせていただくと、こうなりました。

1、場面場面のカットは上手い。
2、戦闘シーンが最高なのに短かった
3、リーベルト司令官やフレイヤの気持ちのグラつき描写は異常
4、心の力が勝ったんだ!オチ←これなんてスウィートホーム?
5、やはり映画というくくりだと評価変わらず。佳作。

人間の慣れがそうさせたのかわかりませんが、
自分が一回目見た時は感じた物が薄れてるような気がしました。
ただEDの映画20作連続絵は演出的には・・・どうなのあれ?って感じでした。
まあ、ぶっ飛ぶような開放感というか、してやられたわー!みたいな
感じが少し薄い映画でしたが、別に見て苦痛になるとかは無かったので
皆さんも機会があれば見てください。損はしないはず。

ここからは相手の奮起を狙い、戦を楽しむための偽計をしますよ。

>ロボットを描く奴は総じて人間を描くのもうまい?

そんなわけないやろー(有野課長)

たぶん、それに適合する人はデッサン練習量が多いのと
想像力がたくましいってことなんじゃね?
例えば100枚ガンダムの絵描いたらガンダム上手くなるし
100枚ピカチュウ描いたら君もポケモンマスターじゃね?

描き方はその人次第だと思うし、左向き右向きしか得意じゃなくても
その完成度が高くて、色彩が上手けりゃ絵になるんですよ!(金にはならんけど)
アタリだのハズレだののレベルアップの話は100枚の絵を描いてからじゃね?

つまり俺が言いたいのは
グダグダいってねえでまずは今すぐ自分の絵を晒せってことだ

下手?全消し?厨絵?問題は意気込みだろうが!恥はかきすてーい!


>あえて俺流の余計な話

いつもロボットを描く時に気にすることは、これは
「動いてカッコイイ」ロボットなのか、
「動かないでカッコイイ」ロボットなのか、
というところだな。

kirekoは基本的に動いてカッコイイロボットを目指して描いてるけど
たぶん状況的にはドッチつかずの中途半端ロボットなんやろな。

まあようは、工事現場の設計図を描く人と、服飾デザイナーは
同じ物を作るという精神は当たっていても、作っているもののベクトルは
違うってことだな。

設計図を描く人=正確線、奥行きのある多面的な空間把握能力の世界
服飾デザイナー=自由線、数枚の静止画で美的感覚を刺激する表現力の世界


まあもっとわかりやすくいうと
設計図を書く人=横、縦、奥行きの三次元の世界(実質的世界)
服飾デザイナー=横、縦の並行的な二次元の世界(写真的世界)

だな。
自分的にロボットは2,5次元人のねじれが生み出した物として考えてるぽい。
でもそれがいい、本物じゃないけど不自然にリアルで夢が入る余地がある
2,5次元のねじれ万歳!
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