to Heart

〜その時がくるまでのひとりごと

奇跡のリンゴ

2013-06-08 23:45:33 | the cinema (カ行)

それは、
妻への愛でした。

上映時間 129分
原作 石川拓治
脚本 監督 中村義洋
音楽 久石譲
出演 阿部サダヲ/菅野美穂/池内博之/笹野高史/伊武雅刀/畠山紬/原田美枝子/山崎努

石川拓治原作のノンフィクションを基に、夢物語だといわれていたリンゴの無農薬栽培を成し遂げた農家の苦難の道のりを映し出す。
1975年、秋則(阿部サダヲ)は青森県弘前市で妻の美栄子(菅野美穂)と共にリンゴを栽培していた。彼は、年に十数回にわたり散布する農薬が原因で皮膚に異常をきたしてしまい、寝込むこともある妻の体を心配して無農薬でリンゴを育てることを心に誓う。だが、農薬を使わないリンゴ栽培はその当時「神の領域」ともいわれ、実現するのは絶対無理だと思われており……。

先日の「種まく旅人〜みのりの茶〜」は、九州発無農薬のお茶でしたが、
コチラは青森を舞台にした無農薬リンゴの栽培に取り組んだ、家族のお話。
ノルウェー暮らし・イン・原宿」のまだ〜むに背中を押して貰えたので観てきました♪
コミカルな語り口ながら、心揺さぶられる素敵な作品でした〜

まだ青森でご健在の、リンゴ農家・木村秋則さんの、11年に及ぶ苦難の道程―。
それは、、、
ぜひ、劇場でご覧になって戴きたいです。 
                                    

一口に無農薬栽培といっても、特に私たち日本人の消費者って、ウルサイですよね〜。
味にも、見てくれにも。スーパーにキチンと並んだ野菜を見ていつも思います。
殊にデリケートなりんごは、まず無農薬ではあり得ない、農家泣かせの果物
しかし、シンプルに妻への想いから、周囲の反対を押し切って奇跡のリンゴに挑むのですが…―

前向きで明るく、、照らすヒトだった秋則は、いつしか家族に照らされていたのでしょう。。
自然と共に生きる農家にとって、花を咲かせられない年は、まず年収はゼロになる。
ゼロを何年も繰り返す秋則の挑戦は、ガマンを強いられる家族よりも、周囲の人の風当たりの方が強く、
バカと言われるよりも彼を打ちのめす「カマド消し」という言葉

人間、ドツボに嵌ると思考は繰り返し、、秋則もまた追い詰められて「何がいけないのか
悪いトコ探しをし続けます。
そんな絶望の中で、分け入った森の中で彼は新たな「何で?」に出会う。「何がいいの?
引き算を続けた挙句の、足し算への道
お岩木山は、彼の問いかけに答えてくれたんですね........

主要キャストもみんな自然体でいいのですが、
久しぶりにアツくて温かい池内クンをみれたことと、
山崎努さんの親父が、超〜〜素敵でした
        ・・・この家族愛にカンパイ・・・        
『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント (6)   トラックバック (12)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« TAKE FIVE 〜俺たちは愛を盗める... | トップ | 空飛ぶ広報室 1〜8話 »
最近の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
背中を押した甲斐 (ノルウェーまだ〜む)
2013-06-09 15:52:28
kiraさん☆
背中を押して、観ていただいた作品に感動してもらえると私もうれしいです。
そう!引き算を足し算にしたら上手くいきましたね☆
とっても素敵な家族、見習わなくちゃと思いました。
ノルウェーまだ〜む♪ (kira)
2013-06-09 17:23:33
TVCMがなかなか観れなかったのですが、
公式HPで、みました!お声も聞けました〜(喜♪)
ワタシも途中からはほぼ泣いてましたよ。
照らし、照らされる家族。ホントに素敵な家族の姿でしたね
リンゴが二つに割る動画がイイですね (ぺろんぱ)
2013-06-10 23:16:52
こんばんは。

そうなのですか、「妻への愛」の物語なのですね。
妻役の菅野ちゃんも好きだし、何よりリンゴが大好きなので興味深いです。

それにしても「11年」は長い道のりですよね。
ぺろんぱさん♪ (kira)
2013-06-12 21:18:30
リンゴがお好きなのですね
でも、美味しそうなりんごは、なかなか登場しないのですよ〜。
それというのも、11年の失敗の物語なのですから〜

菅野@妻は、出来過ぎた女房殿なんですよお・・・
子供もまた、、ね。。。

りんごの画像、美味しそうですよね♪フリー素材のサイト様からお借りしています
無農薬リンゴ〜 (cyaz)
2013-06-13 12:19:39
kiraさん、こんにちは^^

最近、涙腺が弱くなってきたのか(汗)、
この手の映画には随分泣かされるようになりました。
もちろん、映画自体の出来がいいことは当然ながら、
木村秋則さんが無農薬リンゴの完成に至るまでの
その背景を想像すると、更に泣けてくるのです。
ご本人がTVに映るとき、天真爛漫な姿に、
苦労を苦労と思わないご本人の人柄が垣間見えます。
そんな無農薬リンゴ、20年予約待ちといいますが、
生きているうちに食べてみたいと思いませんか(笑)?
cyazさ〜ん♪ (kira)
2013-06-16 11:00:44
ごめんなさい!お返事が遅くなりました

>苦労を苦労と思わないご本人の人柄が・・・
そうでしたね〜
映画の中では、彼を支え照らし続ける華族もまた
「大切な人」「大事な事」だけに目を向けて生きる姿勢が
根っこに共通しているような気がしました。
得難い純粋さ、というものでしょうか。
あの「姫リンゴ」かと見紛う可愛らしいリンゴ、もちろん食べてみたくなりますよね〜。
愛でできた味だと思います

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

12 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
奇跡のリンゴ (うろうろ日記)
試写会で見ました。 【私の感覚あらすじ】 無農薬りんごを育てるのに四苦八苦する夫
奇跡のリンゴ (あーうぃ だにぇっと)
奇跡のリンゴ@東宝試写室
奇跡のリンゴ (とりあえず、コメントです)
無農薬リンゴを成功させた木村秋則さんの実話をもとに中村義洋監督が創り上げたドラマです。 予告編を観て、主演の阿部サダヲさん&菅野美穂さんのコンビを観てみたいなあとチャレンジしてみました。 無農薬リンゴに人生をかけた男とその家族の姿をじっくりと見せてくれる...
「奇跡のリンゴ」☆真実の重み (ノルウェー暮らし・イン・原宿)
是非このリンゴを食べてみたい。 しかしそれはどうやら叶わない、幻の「奇跡のリンゴ」らしい。
『奇跡のリンゴ』 (京の昼寝〜♪)
□作品オフィシャルサイト 「奇跡のリンゴ」□監督 中村義洋□脚本 中村義洋、吉田智子□原作 石川拓治□キャスト 阿部サダヲ、菅野美穂、池内博之、笹野高史、伊武雅刀、ベンガル■鑑賞日 6月8日(土)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★★...
奇跡のリンゴ (悠雅的生活)
神の領域。津軽魂。人間固有の性能。
奇跡のリンゴ (萬歳楽の酒飲み日記)
公式サイト  http://www.kisekinoringo.com/ 不可能と言われたりんごの無農薬栽培に取り組み続けた木村秋則さんの実話を映画化したドラマで、原作は未読。 題名に『奇跡』の二文字が付いて面白いと思ったことがないので期待していなかったんだけど、阿部サダヲなら....
戦地に赴く覚悟。〜「奇跡のリンゴ」〜 (ペパーミントの魔術師)
ここへたどりつくまでに11年もかかった。 気の遠くなるような年月と失敗を重ねて りんごの花がやっと咲いたとき 見ている誰もがあ〜よかったよかったと ホントに顔がほころんでしまうんである。 健康に害のないものを作ることと、 健康に害のないつくり方をするこ....
「奇跡のリンゴ」家族を路頭に迷わし土地を失った大犠牲を払って成し得たリンゴの代償 (オールマイティにコメンテート)
「奇跡のリンゴ」は何でも試さないと納得しない農家の男が妻のために無農薬でのリンゴの収穫を目指すが失敗続きで畑すら手放す事となりながらも10年の歳月を経て無農薬でリンゴの ...
【奇跡のリンゴ】んだば、笑わねば! (映画@見取り八段)
奇跡のリンゴ      監督: 中村義洋    出演: 阿部サダヲ、菅野美穂、山崎努、池内博之、笹野高史、伊武雅刀、原田美枝子、畠山紬、小西舞優、渡邉空美、小泉颯野、本田博太郎、ベンガル、野間口徹、中村有志、森永悠希、鈴木正幸 公開: 2013年6月8日 2013年...
映画『奇跡のリンゴ』を観て (kintyre's Diary 新館)
13-49.奇跡のリンゴ■配給:東宝■製作年、国:2013年、日本■上映時間:129分■料金:1,000円■観賞日:6月14日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷) □監督:中村義洋◆阿部サダヲ◆菅野美穂◆山崎努◆笹野高史◆池内博之◆本多博太郎◆原田美枝子◆伊武雅刀【ス...
映画評「奇跡のリンゴ」 (プロフェッサー・オカピーの部屋[別館])
☆☆★(5点/10点満点中) 2013年日本映画 監督・中村義洋 ネタバレあり