製作年度 2008年
映時間 117分
脚本 川口晴 、澤本嘉光
監督 本木克英
音楽 チョ・ソンウ
出演 田中麗奈/加瀬亮/福田麻由子/佐藤祥太/ 池脇千鶴/ピエール瀧/高島礼子/豊川悦司
北海道・函館で暮らす14歳の少女あかり(福田麻由子)の家の庭に、ある日、前足の片方だけが靴下を履いたように白いゴールデン・レトリバーの子犬が迷い込んでくる。その子犬に“ソックス”と名前をつけたあかりに、母(高島礼子)は犬を飼うときは犬と「10の約束」をしなければならないと教えるが……。(シネマトゥデイ)
特に犬好きではないですが、淡々と綴られるある家族と犬の物語。
作者不詳の短編詩「犬の十戒」から作られたという作品は、
冒頭の神は先ず初めに人間を作った―という言葉を、
そしてその後に続く、その弱き人間の為に犬を誕生させたという意味を、
解かりやすく諭しているかのような優しさがあって、とてもよかった
一人っ子で、父は多忙。そして、母まで入院し、そんな淋しい日々に現れたソックス
子供がそれに夢中になり、こころを癒されていくのはとても自然。
そして主人公が少女から大人になり、愛する対象が現れたとき、
ソックスもまた大人になっていて・・・
決して強くもない、特別出来た人間じゃない主人公のあかりの姿を通して
犬との関わり方を説教くさくなく教えてくれる。
福田麻由子ちゃんと、田中麗奈ちゃんへのリレーがとても自然!
久々のトヨエツもかっこいいオヤジしてたし
加瀬亮くんのギター!!猛練習の賜物、ステキなシーンになってます♪
そして今回名演技だった、赤ちゃんから大人のソックスまでの沢山のわんちゃん
だけど、今回、一番素敵だったのは、あかりの母でした。。。
親なら予測できる10年後。
あんなに夢中になった子供時代を過ぎ、やがてくるかおりの10年後の為に
あんなところに隠しておくなんて、、、やられました。。
この作品のドッグトレーナーは、『南極物語』『ディロン~クリスマスの約束』『クイール』などでも活躍されている方だそう。
音楽のチョ・ソンウさんも私には恭子ちゃんとウォンビン君のドラマ「friends フレンズ」以来で、思い入れのある方です
何度か鼻歌で登場する挿入歌も、この作品のテーマに合ってて
改めていい歌だったな~と思いました
Time After Time
http://jp.youtube.com/watch?v=3C6AXnnjgqI&feature=related
映時間 117分
脚本 川口晴 、澤本嘉光
監督 本木克英
音楽 チョ・ソンウ
出演 田中麗奈/加瀬亮/福田麻由子/佐藤祥太/ 池脇千鶴/ピエール瀧/高島礼子/豊川悦司
北海道・函館で暮らす14歳の少女あかり(福田麻由子)の家の庭に、ある日、前足の片方だけが靴下を履いたように白いゴールデン・レトリバーの子犬が迷い込んでくる。その子犬に“ソックス”と名前をつけたあかりに、母(高島礼子)は犬を飼うときは犬と「10の約束」をしなければならないと教えるが……。(シネマトゥデイ)
特に犬好きではないですが、淡々と綴られるある家族と犬の物語。
作者不詳の短編詩「犬の十戒」から作られたという作品は、
冒頭の神は先ず初めに人間を作った―という言葉を、
そしてその後に続く、その弱き人間の為に犬を誕生させたという意味を、
解かりやすく諭しているかのような優しさがあって、とてもよかった
一人っ子で、父は多忙。そして、母まで入院し、そんな淋しい日々に現れたソックス
子供がそれに夢中になり、こころを癒されていくのはとても自然。
そして主人公が少女から大人になり、愛する対象が現れたとき、
ソックスもまた大人になっていて・・・
決して強くもない、特別出来た人間じゃない主人公のあかりの姿を通して
犬との関わり方を説教くさくなく教えてくれる。
福田麻由子ちゃんと、田中麗奈ちゃんへのリレーがとても自然!
久々のトヨエツもかっこいいオヤジしてたし
加瀬亮くんのギター!!猛練習の賜物、ステキなシーンになってます♪
そして今回名演技だった、赤ちゃんから大人のソックスまでの沢山のわんちゃん
だけど、今回、一番素敵だったのは、あかりの母でした。。。
親なら予測できる10年後。
あんなに夢中になった子供時代を過ぎ、やがてくるかおりの10年後の為に
あんなところに隠しておくなんて、、、やられました。。
この作品のドッグトレーナーは、『南極物語』『ディロン~クリスマスの約束』『クイール』などでも活躍されている方だそう。
音楽のチョ・ソンウさんも私には恭子ちゃんとウォンビン君のドラマ「friends フレンズ」以来で、思い入れのある方です
何度か鼻歌で登場する挿入歌も、この作品のテーマに合ってて
改めていい歌だったな~と思いました
Time After Time
http://jp.youtube.com/watch?v=3C6AXnnjgqI&feature=related
そちらほうへはTBが未送信になってしまいました。
すみません。
また時間を置いてトライしてみます。
さてこの作品は犬の10戒を通して、親子の絆とか人との関わり方も描いていましたね。
ソックスとのお別れがきた時に、お母さんが風になってあかりを守っていくというラストが切なかったですが良かったです。
kiraさんが仰るように、子育てにも通じるものがありましたね。
"命を育てる"ことには変わりは無いですもんね。
10戒の中の"言うことを聞かない時は理由があります"っていうのにハッとさせられた私です(笑)
そうなんですね、こちらはなぎささんのブログにお邪魔した時に見つけた記事がきっかけで
速攻みてきました~☆
本当に仰るとおり、特に犬好きの為の映画という認識で観ていたわけではなかったのですが、
この十戒を伝える為の設定自体が、子育てにも通じるものがありましたし、
主人公をわざと少女期から大人に変えた途端、ちょっと冷たい状況を作ったりして、
置き去りにされる寂しさなども自然に伝わってきて
なかなか良かったです
>言うことを聞かない時は理由があります
あれ、ドキッとした親は多いと思いますよ~(笑)
もちろん、犬を飼ってらっしゃる方もね♪
癒される映画でした♪
犬を飼う楽しさと難しさも伝わってきましたね。
私も以前長い間飼っていましたが、本気で又飼いたくなりました。
犬好きな私としてはもう子犬のソックスが現れた時点からワンコに目が釘付けでした。
今まで犬を飼ったことないし、多分これからもないんだろうけどこの「犬の十戒」を心に刻んでおこうと思います。
Hitomiさんは、娘さんとご覧になってこられたんですね。
いいなあ、これは小さいお子さんでもすっと心に入ってくる内容ですものね!
ウチは、実家ではワンコを飼っていますが、
一人っ子で、かなり欲しがられてもマンション住まいの為
ずっとガマンさせてきました。(今もですが、、)
この母と、父の姿にはとても共感できましたし、教えられるものがありました
犬目線でみるべきだったのでしょうが(笑)
どうしても母親目線になってしまったので、
きっと、nonさんと、泣きのツボは同じだったと思います。
今すぐはムリですが、ウチもワンコを飼いたいと思ってます
その時にはこの教えをきっちりと
動物は心あるもの。
最後まで責任を持って育てていかないといけませんよね。
この作品は母が娘に大事な10の約束を伝えるあのシーンにまずジーンと来てしまいました。
父、トヨエツの娘を思う深い愛情にもウルウル。
ソックスとの別れのシーンやその後のあの手紙、涙を抑えるなんてこと絶対無理です。
号泣でエンドロールを迎えました。
帰る時顔がぐしゃぐしゃで少し恥ずかしかった私です。
たくさんのTB,有難うございました!
全体に自然に感動し、受け入れられる流れでしたね!
私も、子犬に託した母の思い、子に教える10の約束。
そこに、自分亡き後のあかりと子犬のつながりを願い
託す心情にそこからもうやられました。
トヨエツもいいお父さんしてましたね~私も欲しいです(笑)
そぅそぅ、帰りにすっかりスッピン状態になったので珍しく化粧室に行ったら
大入り満員でした