二年以上前、
建物ができあがった鎌倉ほ邸にて、
現在専用通路部分の
仕上げ工事に入りました。
いわゆる外構工事です。
今の家づくりでは、
最初から全てを
仕上げてしまうことが
多いかと思いますが、
しかし例えば外構工事などは、
住み始めてから
気づいたことも踏まえて
じっくりと計画するという方法でも
よいのではないかと思います。
家づくりは、
建物が完成した時が
上がりではないですからね。
住み始めてから、
重ねられる手入れや
改修も含めて家づくり、
それは
家が家でなくなるまで、
続きます。
そういえば
この家のヒノキの外壁が
いい感じで古びてました。
こうした経年変化も、
木の家づくりの
味わいの一つです。
建物ができあがった鎌倉ほ邸にて、
現在専用通路部分の
仕上げ工事に入りました。
いわゆる外構工事です。
今の家づくりでは、
最初から全てを
仕上げてしまうことが
多いかと思いますが、
しかし例えば外構工事などは、
住み始めてから
気づいたことも踏まえて
じっくりと計画するという方法でも
よいのではないかと思います。
家づくりは、
建物が完成した時が
上がりではないですからね。
住み始めてから、
重ねられる手入れや
改修も含めて家づくり、
それは
家が家でなくなるまで、
続きます。
そういえば
この家のヒノキの外壁が
いい感じで古びてました。
こうした経年変化も、
木の家づくりの
味わいの一つです。
鎌倉ほ邸は
竣工からほぼ一年、
壁はずっと
中塗りのままだったのですが、
仕上げに漆喰を
塗ることになりました。
こうした中塗りの状態で
しばらく置くと、
木や土がなじむので、
仕上げた壁に生じがちな、
ヒビ割れやチリ際の隙が
生じる可能性は低くなります。
家具を移動したり、
取り付けた設備機器を
いったん外さなければならないという
手間が余計にかかりますが、
壁のほうから見れば、
理想的な方法といえますね。
昔昔の家づくりの場合は、
家づくりにかける時間の考え方が
現代と違いますので、
またそうそう家の中に
モノも多くなかったわけですし、
いい家づくりのために、
こうしてしばらく置いて
仕上げにかかるという方法は、
珍しくはなかったようです。
漆喰を塗る前は、
中塗土の緑色っぽい感じも
これはこれでいいなと思いましたが、
仕上がった状態を見てみると、
壁が白くなって
家全体が見違えるように明るくなり、
さすが「漆喰」と思いました。
竣工からほぼ一年、
壁はずっと
中塗りのままだったのですが、
仕上げに漆喰を
塗ることになりました。
こうした中塗りの状態で
しばらく置くと、
木や土がなじむので、
仕上げた壁に生じがちな、
ヒビ割れやチリ際の隙が
生じる可能性は低くなります。
家具を移動したり、
取り付けた設備機器を
いったん外さなければならないという
手間が余計にかかりますが、
壁のほうから見れば、
理想的な方法といえますね。
昔昔の家づくりの場合は、
家づくりにかける時間の考え方が
現代と違いますので、
またそうそう家の中に
モノも多くなかったわけですし、
いい家づくりのために、
こうしてしばらく置いて
仕上げにかかるという方法は、
珍しくはなかったようです。
漆喰を塗る前は、
中塗土の緑色っぽい感じも
これはこれでいいなと思いましたが、
仕上がった状態を見てみると、
壁が白くなって
家全体が見違えるように明るくなり、
さすが「漆喰」と思いました。
鎌倉ほ邸の板塀、
基礎は5月末には終わっていましたが、
段取りや他の現場の都合で、
ようやく板を貼る工事にこぎつけました。
昼間現場に行きましたが
今日一日で作業が終わりそうです。
完成すると、
左は家の桧の外壁、右は桧の板塀、
玄関に入るとき、両脇桧に囲まれます。
先輩格の、家の外壁の桧は、
陽に焼けて少し飴色がかっていました。
基礎は5月末には終わっていましたが、
段取りや他の現場の都合で、
ようやく板を貼る工事にこぎつけました。
昼間現場に行きましたが
今日一日で作業が終わりそうです。
完成すると、
左は家の桧の外壁、右は桧の板塀、
玄関に入るとき、両脇桧に囲まれます。
先輩格の、家の外壁の桧は、
陽に焼けて少し飴色がかっていました。