お転婆きららのきらきら日記

お転婆娘のゴールデンレトリーバー、きららの元気いっぱい、ハラハラ、ドキドキの日々を紹介します

琵琶湖の旅 (II)

2016年03月22日 21時04分14秒 | 旅行

その日のお宿は 最近琵琶湖畔に出来たペット専用ホテル"BIWA DOG"

新しくて、とても素敵なホテルと聞いていたので、ぜひ泊まってみたかったの

外観はこんな感じ

ホテル棟に加えてコテージ棟もあります

ドッグランは3面

まずは一番広い大型犬用で走ったわ

元はテニスコートだったらしくて、地面は人工芝

「やっぱり自然の芝がいいわね」  ということで芝生のランへ移動

ついさっきまでたくさんのワンコが遊んでいたけど、わたしが入ったときは貸切状態

思い切りボール遊びを楽しみました

 

ホテルのすぐ前は琵琶湖

風が強くて、波が高く、ちょっと寒かった

ウインドサーフィンをしている人がいて、何だか興味をひかれたわ

 

ホテルは予約したのが遅かったので 狭い目のお部屋しか残っていなかったわ

人気のお宿なので、予約が取りにくいらしいわね

室内ランも完備 これなら雨でも安心ね

夕食は全13品で本当に美味しかったそうよ (写真はないけどね)

ワンコ用の豪華ディナーもメニューにあったらしいけど、わたしには教えてくれなかったわ

「他の子が美味しそうなものを食べていると きららはひがむよね だからお部屋でお留守番してもらいましょう」だって

 

翌朝またランで遊んで

琵琶湖畔をお散歩しました

朝は風が止んでいて、前日とはうって変わって穏やかな水面

水鳥がのんびり泳いていたわ これは鷹?それとも鳶?

湖にちょっと入ってみたいわ  「ダメダメ、冷たいよ!」とパパ

おっと、やっぱり冷たいね

遠くに見える比良山系の山々は 雪を戴いていました

 

最後にロビーで記念撮影

ちょっとゴージャスな感じでしょ!

 

さて、ホテルを後にして、2日目も歴史散歩を続けます

行ったのは「長浜」  羽柴秀吉が築いた城下町で、そのレトロな町の雰囲気が観光客を集めているそうよ

一番人気の「黒壁スクエア」一帯は修学旅行の学生でいっぱい

「黒壁ガラス館」をはじめ ガラス製品を扱うお店が30店ほど集まっていて、どのお店もとても素敵

ガラス製品が大好きなママは、わたしとパパを置いて、お買い物に行ってしまったわ

「仕方ないねぇ、 きらら」 「まぁ許してあげましょう、パパ」

黒壁ガラス館の中はこんな感じだって

このお店でママが買ったのは ガラス製のマッチとわたし 可愛いわね

ショーウインドウにはガ ラスで出来た兜も飾ってあったわ

 

町を縦断する北国街道は、かつて長浜の湖上交通の要として栄えた街道で、お洒落なお店になっている古い町屋が

たくさんあったわ

 修学旅行生に取り囲まれて、わたし大人気? 

地ビールが飲める「長浜浪漫ビール」 金賞受賞の美味しいクラフトビールが有名なので、これもお持ち帰り

帰ってからパパとママがお味見をしたけど、なかなか個性的なビールだったそうよ

 

長浜を見学した後は、湖に沿って更に北上

びわ湖の最北端にあり、パワースポットとして知られる「余呉湖」へ行きました

ちょっと神秘的で、ネッシー じゃなくて「ヨゴッシー(?)」が出てきそうな雰囲気の、一周約6キロの湖です

この辺りは、羽柴秀吉と柴田勝家の「賤ヶ岳の合戦」の舞台となったところで、たくさんのハイカーが訪れるそうよ

「真田丸」のお蔭で、今年は観光客で賑わいそうね

遠い戦国時代に想いを馳せて。。。と思っていたら、なんと あっちもこっちも釣り人たちで一杯

ワカサギが釣れるみたいね

福井、名古屋、三重 札幌 etc. など、ずいぶん遠くのナンバーの車があったわ

この湖で有名なのが「天女の羽衣伝説」 この柳の木に羽衣がかかっていたそうよ

 

こうして2日間の琵琶湖の旅を終えて、家路に着きました

どう、楽しんでくれた? 最後まで読んでくれてありがとう

 

コメント (9)
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琵琶湖の旅 (I)

2016年03月21日 11時50分42秒 | 旅行

こんにちは 旅犬きららです

春のお出かけはどこにしようかな?

今年はちょっと忙しいので、近場を探索しよう

ということで琵琶湖に行きました

昨年の秋は比叡山にいったので、今回は湖東の歴史散歩

 

まず最初に「近江八幡」へ行ったわ

ここは近江商人の故郷で、近代日本の大会社のいくつかは この近江が発祥の地らしいわ

城下町の面影があり、とても情緒のあるまちです

町の中心の「八丁堀 石畳の小路」

この桜が咲くときっときれいでしょうね

4月になると水郷巡りの屋形船も出るそうよ

とてもいい雰囲気の小道を歩きながら ママが「ここはよくテレビや映画のロケに使われるんだって」と話していると。。。

あっ、 やってるわ

俳優の小林稔待さんや泉谷しげるさんが ほらあそこに

5月に放映されるサスペンスの2時間ドラマの撮影だとか

わたしたちも早速見学したわ

ワンカット撮るのにも、何度もテストを繰り返し

やっと本番だと思ったら雑音が入ったりで撮り直し

もちろんわたしはずっと静かにしていたわよ ワンなんて言ってないわ

ドラマ1本作るのって大変なのね

撮影のあと、小林さんのそばに寄って行ったら、「なんだ、こいつは?」と言うような顔で、ちらっと見てくれたわ

見物人のひとりが、わたしを見て「このワンちゃんもドラマに出ているのですか?」と尋ねたのよ

もしかしてわたしもタレント犬になれるかもね

とりあえずスタッフの人たちに顔を売っておこう 「後ろを歩くエキストラにでも使ってくれませんか?」

 

撮影見学の後は町をぶらぶら

なつかしい(ママにとっては)お米のポン菓子や、お麩のお店があったわ

もうひとつ、ここの名産は真っ赤なこれ

何だかわかる? 拡大してみると

そう、赤こんにゃくです  歯ごたえがあって、とても美味しいそうよ

 

近江八幡と言ったら忘れてはいけないのは アメリカ人宣教師で建築家の「ウイリアム・ヴォ―リス」

メンソレータム(今は「メンターム」)の近江兄弟社を作った人です

NHK朝ドラのヒロインのモデルとなった一家とも縁があったそうよ

日本中にヴォ―リスの設計した有名な建物がたくさんあるわ

そのひとつがこの町にもありました  「旧八幡郵便局」 1921年に建てられたそうよ

 

 

レトロな雰囲気の町並をぶらぶらお散歩

ここ「日牟禮八幡神宮」は町の中心にあり、近江商人を守る神様として信仰を集めている神社だとか

観光バスが去った後の神社の境内はとても静かで、わたしは入るの遠慮したわ

 

午後は近江八幡を後にして、織田信長ゆかりの安土城へ行ったわ

正確には「安土城跡」 本能寺の変や小牧長久手の戦いの後、廃城になって、今は小高い丘と石垣の一部が残っているだけ

「とにかくお散歩をしましょう!」 と歩きはじめると。。。

なんと!「犬の入山禁止」とか「犬の散歩禁止」という立札があちこちにあるではありませんか

仕方ないので引き揚げましょう  すごすご

安土見学は諦めて、このあと今日のお宿の「BIWA DOG」へ向かいました

(つづく)

 

 

 

 

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「月ヶ瀬梅林」満開! 

2016年03月13日 10時50分02秒 | 旅行

こんにちは 旅犬きららです

前回 たつの市の「綾部山梅林」へ行った時は、まだ少し早すぎて5~7分咲きだったので、

そのリベンジを果たそうと、奈良の「月ヶ瀬梅林」へいったわ

結果は この通り 

どうだ 

吉野山の桜には及ばないけど、とてもいい雰囲気でしょ

奈良の「月ヶ瀬梅林」は古くからある梅の名所で、我が国最初に指定された名勝のひとつだとか

ここは囲まれた敷地に梅園があるのではなく、村全体が梅の里になっています

 

パパ、早く登ろうよ

「梅ソフトクリーム、気になるけど、きっと買ってくれないわね

ちょっと待って、お店の裏庭に見事なしだれ梅があるわ

分かったわ ではモデルになってあげるわ

 

小高い山を登って行くと下には名張川の渓谷が見えます

ここからの眺めは、「一目八景」だそうよ

向こう岸の梅も満開ね

きれいねぇ

茶店がたくさんあって、何か食べたかったけど。。。 パパはどんどん登って行くの

そして頂上にある梅の「品種園」にやってきたわ 

こっちですよ

ここには珍しい品種の梅がいっぱい

こんなのや

こんなのや

まだまだたくさんあったけど、割愛するわ

 

満開の梅林の前で、ちょっと澄ましてポーズをとるわたし  「きらら、もっとスマイル!」

梅のトンネルを颯爽と走るわたし  きもちいい

しだれ梅も満開!

今日もあちこちで愛嬌を振りまいて、たくさんの人に可愛がってもらって 満足、満足

「可愛い子ね~、お父さん、目の中に入れても痛くないでしょ」と言うひともいたけど

わたしが目の中に入ったら?? きっと痛いとおもうわ

 一番気に入った 枝垂れ梅の林

あら、「ぼたん鍋」だって なにかしら?

これは私には無理そうね

 

山道をのんびり散歩するのは気持ちいいね

下をみたらこのこの風景 贅沢だわ 

「真福寺」の境内にもやっぱり梅

これが月ヶ瀬梅林のもとになった「姫若の梅」で、後醍醐天皇の時代に遡るらしいわ

 

ところで、このあたりはお茶でも有名らしく、茶畑もあちこちにあったわ

 

今日の戦利品は この朝掘りタケノコ 根っ子と土がついたままでした

今年の初物 パパとママが「ワカタケ汁」にして、美味しくいただいたみたい

 

どう、見事リベンジを果たしたでしょ

満開の梅、皆さんにも楽しんでもらえたかな?

 じゃぁ、またね

コメント (4)
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