キラキラ 人間観察

常夏の国で感じた謎を書いていくつもりです

逆襲のマダム

2017-07-01 13:51:19 | 人付き合い
シャア、と書いたら歳がバレる(笑)

先日とある集まりで奥様のバトルを目の前にしたので
記念に書いておきます。

同じテーブルに座ったのは、
Aさん 40代 夫は中京地区では神扱いの世界的企業にお勤め。
Bさん 50代 夫はAさんと同業者、企業規模はAさんに比べれば小さいけど、十分大企業。
のお二人。

元々Aさんはご主人の会社自慢が多くて、私はアンタは金魚のフンでしょ!って
内心思いつつも、そこに存在意義を見出す彼女は哀れやなあ、と
一歩引いて付き合ってた次第。

時々年上でおっとりしてお上品なBさんに失礼な事をやらかしていて、
あちゃー、と思ってはや半年。
Bさんは子育てを終えており、赴任中もご主人の健康に気を配り、和食中心の食事を
朝4時に起きて準備し、自分がやるべき仕事をきちんとこなした上でいろいろ活動されています。
私にとっては良き先輩、相談事も親身に答えてくださって尊敬する奥様です。

先日もいつもの調子で、うちの旦那の会社でさー、ニョニャ会は大規模で後任者の
お世話もあってさー(私はニョニャ会無し、後任者の奥様は希望がない限り接触せずなので
Aさんの眼中に入っていない)ホントアタシ、大変!皆さんはどうなんですか〜?と
始まった。
いつもの事でうちはニョニャ会無いし〜、Aさんはスバラシイ!と上げてみて存在を消す。

AさんがBさんはどうなんですか?って振ったあたりでいつもと違う雰囲気に気付く。
A、やけに攻撃的。
その後もBさんのご主人の会社よりもうちの夫の方が如何に世界的な企業か、を力説。
さすがにこりゃ止めなきゃ、と思った矢先にBさんから「ところで」と。

Bさんの逆襲開始!
Bさんの親族にはAさんの会社の役員がいたり、株主がいたり…。
Aさんからしたら神レベルの奥様だったようです。
Aさんにやんわりご主人の会社の事をあれこれ話さないように釘を刺していました。

実はBさんのご主人は当地のトップクラスの役職でAさんの会社のニョニャ会にも知り合いは多く、
Aさんのご主人が年齢(定年近い)の割にそれほど高いポストでは無いこともご存知でした。
ただ集まりの雰囲気を壊したくない一心でずっとにこやかにやり過ごしていたそうで。
でもご主人が侮辱されるのは黙って居られなくなったようです。

「私もまだまだ修行が足りませんね。」
とAさんに言った後落ち込んでいらしたのには、ビックリ。いい人すぎるでしょ!
いやいや私だったら半年も我慢できずに、すぐ喧嘩して終了ですよ、って言ったら
ふふふ、って笑ってました。

今日の格言
駐在妻 自分はフンと 心せよ

Aさんのご主人、大変だよ、こりゃ。



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