「非絶対くるくる探偵キップル」
第2話 人生解決編
私の名は、非絶対くるくる探偵キップル。
私の辞書には、可能も、不可能も、無い!
すべての事は、どうでもいいんだが、ね。
そう世界はシミュレーター。その中の我々の人生もシミュレートされていいいいいっ!
ブゥーン・・・ブゥーーーーン・・・・
シミュレータ―の中の人格はシミュレーターである事に気付くのは不可能!シャィぃぃ!
けらけら笑ったり、わんわん泣いたり、手を叩いて喜んだり、苦しんだり、愛したり、憎んだり、怒ったり、喧嘩したり、痛かったり、自慢したり、口惜しかったり、朦朧としたり、膝を抱えて丸まって震えたり、そう全てはシミュレーターの中の出来事。
悲しかったり、落ち込んだり、嬉しかったり、気持ち良かったり、淋しかったり、苦しかったり、安心しなされ、それらも全て、我々の未来は無、皆、平等。
ドザエモンになろうとも、誰も知らない場所で土の養分になろうとも、所詮、人生もシミュレーターの中の演算結果だ!
生も!死も!
人生は!シミュレーターの中の小さなソフト!シミュレーターの中で行われるシミュレーションは同一シミュレーターの中では現実と認識される!
ブゥゥゥーーーーーン・・・ブゥゥゥゥゥーーーーーーン・・・
そう!私は非絶対くるくる探偵キップル!
全ての事件は一言で解決する!
「これは現実ではない!」
くるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくる・ぱぁ~!
Q.E.D.
This novel was written by kipple
(これはミニ・web小説なり。フィクションなり。妄想なり。)
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