木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

6/17 落語と俳句

2017-06-18 00:23:23 | 俳句
明治26年の作
行燈の油なめけり嫁が君  子規

「はじめての俳句」の2回目のレポートを提出したばかりの俳句超初心者です。
季語が分かりませんでした。
この句の季語は嫁が君である。正月三が日に鼠を呼ぶ忌み名。関西地方のことばという。
この句を読んで、落語「もう半分」「脛かじり」が同時に思い起こされた。
行燈の油をなめるのは、赤ん坊である。老人の金を盗んで自殺に追い込み、その金で店を成功させ、こどもにも恵まれた夫婦。生まれた赤ん坊の顔が自殺に追い込んだ老人の顔だった。この赤ん坊が、夜な夜な行燈の油をなめるのだ。
もう一つは、勘当された若旦那が入り婿に行った先の娘が、夜寝床を抜け出し、墓場で死んだ赤ん坊を食べていた。
怪談じみた噺、気味悪い噺として、同時に思い出させる句であった。

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