しかぜきょうこの1日1枚+

スペイン在住フラメンコ研究家/通訳コーディネーターによるフラメンコCD紹介

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アントニオ・カンポス「エン・ディレクト・コラル・デル・カルボン」

2009-06-04 01:55:23 | カンテ
フラメンコのアルティスタがCDだすっていうと、あちこちから新曲あつめてきて、ってのが普通。
なんで、ライブではめちゃいい歌い手なのに、CDできくとそうでもない、ってことがよくおきる。
いつも歌い慣れた歌詞歌っているわけでなく、いわばお仕着せなわけだから、仕方ない。
ジャズのミュージシャンとか、スタンダードナンバーをいろんなバージョンで録音してるじゃん、
フラメンコだって同じ曲をいろんなバージョンで録音したっていいじゃん。
とか思うんだけど、ライブ盤って少ないんだよね。
カンテだとカマロン。あと最近スペイン国営放送からでているフェスティバルの録音くらい?
あ、フェルナンダとベルナルダやアグヘータのパリ録音ってのもあったか。
でもさっと思い浮かぶのはそのくらい。。。ってさびしくないかい?

いやさ、新しい歌詞も大歓迎、なのではあるけど、いつもの歌詞だって別にいーじゃんねー。
ま、いつも同じ歌詞を同じ順番で歌うアルティスタとかは、あきないでもないが、
同じ歌詞だって、そのときそのときの心がこもった歌い方だと、まったく同じってわけではないわけで。
カンテは歌詞よりも、そこにこめられたせんティミエント、心の叫びをきくものだぜ、なーんて,
歌詞がぜんぜんわからないとゆーところからはじめた我々外人ならではの?聴き方を講釈するわけではないけれど
フラメンコ録音には前からちょっと疑問もってたわけさ。

んでこのアルバム。(前置き長過ぎましたね、ごめんちょ)
グラナダのコラル・デル・カルボンでのライブ録音。毎年夏、若手中心のフラメンコやってるところです。
1972年タラゴナ生まれのグラナダ育ちのこの人、舞踊伴唱でおなじみ。でもこうしてソロできいてみるとまたなかなか。
ギターはダニ・メンデス。パルマにカルロス・グリロとカンタローテ。
昔ながらのレトラを中心に。パワフルにまっすぐにしっかりと歌っていて好感もてます。
ソレア、シギリージャ、マラゲーニャ、ティエント、ブレリア、カンティーニャとレパートリーも幅広いし。
一聴の価値ありです。
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