しかぜきょうこの1日1枚+

スペイン在住フラメンコ研究家/通訳コーディネーターによるフラメンコCD紹介

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

サラオ「ハラ・エン・エル・カミノ」

2014-10-23 12:05:04 | カンテ

かなりのフラメンコ好きでもこの人の名を聞いたことがある人、ましてや歌を聴いたことのある人はそれほどいないだろう。サラオ、本名ホセ・アントニオ・マルティン・ジャネス。最初に聴いたときはほんとびっくりしました。まだこんな歌い手が隠れていたんだ、って。

ファンダンゴの本場、ウエルバ県アロスノ出身の両親のもと、出稼ぎ先のドイツ生まれ。ルンバを歌っていたが、タブラオでフラメンコと出会ったのだといいます。

これは、マネージメント事務所が制作したCDがデビュー盤で、伴奏はチクエロとダビ・セレドゥエラ。

マラゲーニャにはじまり、タンゴ、セギリージャ、アレグリアス、カルタへネーラ、ブレリア、ティエント、ファンダンゴ・デ・ウエルバ。マルティネーテと9曲。個人的にはチクエロ伴奏の曲の方が、まっすぐ歌っている感じがして好きだ。これは伴奏のせいだけではなくて、作曲のせいかもしれない。自主制作に近いから、というわけでもないだろうが、各曲の作者名がクレジットされていないのは非常に残念。ま、このアルバムに限ったことではないけれど、なぜむりやり、新曲歌うんでしょうね。昔ながらの、でもいいと思うし、その方が魅力がでる歌い手モいると思うんだけど。

系統としてはカマロンなのだろうが、単なるカマロネーロではなく、彼の個性がちゃんとあるのがいい。とにかく一度は聴いてみてください。

 

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ヘスース・コルバチョ「デバ... | トップ |   
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。