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映画『アメリカン・ハッスル』を観て

2014-02-16 16:12:14 | 映画・ドラマ、アクション

14-17.アメリカン・ハッスル
■原題:American Hustle
■製作年、国:2013年、アメリカ
■上映時間:138分
■料金:1,800円
■観賞日:2月16日、TOHOシネマズみゆき座(日比谷)



□監督・脚本:デヴィッド・O・ラッセル
□脚本:エリック・ウォーレン・シンガー
◆クリスチャン・ベイル
◆ジェニファー・ローレンス
◆ジェレミー・レナー
◆エイミー・アダムス
◆ブラッドリー・クーパー
◆ロバート・デ・ニーロ
◆マイケル・ペーニャ
◆ルイス・C・K
◆アレッサンドロ・ニヴォラ
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
『ザ・ファイター』『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセル監督による社会派ドラマ。米上院議員と下院議員5人が汚職で有罪となった米国史に残る政治スキャンダル“アブスキャム事件“を基に、FBIと天才詐欺師の組んだおとり捜査の顛末を描く。
アカデミー賞では主演、助演の男女優部門全てを含む10部門でノミネートされた。果たして幾つ獲るのだろうか?

1979年、ラスヴェガスやマイアミに続くカジノタウンとして開発中だったニュージャージー州アトランティック・シティ。ブロンクス出身の天才詐欺師アーヴィング・ローゼンフェルドは、絵画の詐欺をしていたところをちょっとイってるFBI捜査官リッチー・ディマーソの関心にとまる。ディマーソは、司法取引をして強制的に捜査に協力させ、偽のアラブの大富豪をエサにした巧妙なオトリ捜査によって、カジノに絡む多くの大物汚染政治家たちを逮捕し、真実を暴いていく。

アカデミー賞10部門で候補に挙がっている本作、凄いのは男女優の主演、助演部門全てを含むこと。「世界にひとつのプレイブック」での勢いをそのまま持ち込んだようで、確かに、各俳優陣の演技は面白かったが、10部門最多候補に相応しいかと言えば多少疑問符も付く。
それにしてもクリスチャン・ベイルの体型、髪型。ラッセル監督の演出だろうが、いや~よくぞあそこまでイメチェンしたとその俳優魂には感心した。一九分けに突き出た中年太りのお腹、あっと言わせますね、それだけでも。後、ラッセル監督の上手さは音楽とストーリーを巧にシンクロさせるところかな?ストーリーの舞台である1970年代のヒット曲を巧に配していて、終盤の方でJ・ローレンスが自棄気味に「死ぬのは奴らだ」(007同名映画の主題歌、ポール・マッカートニー&ウィングスのヒット曲)の歌詞を呟くシーンは笑えた。
そのJ・ローレンスとA・アダムスの女優対決?は面白かった。A・アダムスはC・イーストウッドと共演した「人生の特等席」のミッキー役とは打って変わってJ・ローレンスとお色気対決に挑むも、やはり、一回り以上若いJ・ローレンスには勝てず。40歳にリーチがかかっているA・アダムス、やたらと胸を強調する衣装で登場するが、やはり年齢から来る弛み、張り、大きさでJ・ローレンスの「圧勝」でした。

我々日本人には分かり辛いがアメリカ人のエイミー・アダムスが見事な英国訛りの英語を話して相手を騙すシーンとか芸も細かいが、マイケル・ペーニャが(設定上)メキシコ人なのにアラブ人に扮するのも笑えた。

それにしてもアメリカって囮捜査(おとりそうさ)とか司法取引が多いよね。今作も結局は囮捜査で政治家を逮捕する話だけど、FBIが詐欺師の罪を軽くする為に政治家を嵌める、と言うのは到底日本では有り得ないね。

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