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映画『スノーピアサー』を観て

2014-02-11 18:25:47 | 映画・SF

14-14.スノーピアサー
■原題:Snowpiercer
■製作年、国:2013年、韓国・アメリカ・フランス
■上映時間:125分
■料金:1,800円
■観賞日:2月11日、角川シネマ有楽町(有楽町)

 

□監督・脚本:ボン・ジュノ
□脚本:ケリー・マスターソン
◆クリス・エヴァンス
◆ティルダ・スウィントン
◆オクタヴィア・スペンサー
◆ジェイミー・ベル
◆ユエン・ブレムナー
◆エド・ハリス
◆ジョン・ハート
◆ソン・ガンホ
◆コ・アソン
【ストーリー&感想】
フランス人漫画家、ジャン・マルク・ロシェットによるグラフィックノベルを、『殺人の追憶』の韓国の鬼才ポン・ジュノ監督が映画化したSFアクション。
地球温暖化がますます深刻になっていき、2014年7月1日、気温を最適なレベルに保つために79カ国により人工冷却物質CW-7が散布された。しかしこれが仇となり、雪と氷が地球を覆い氷河期へ突入した。永久不滅のエンジンを搭載し1年かけ地球一周する列車スノーピアサーに全てが凍る前に乗り込んでいた者以外は死に絶えてしまった。
それから17年後の2031年、人類唯一の生存場所であるスノーピアサーは、無賃車両の最後尾車両は貧困層の人々が押し込められ、皆食料を満足に得ることができず飢えていた。その一方で富裕層の人々がいる豪華な前方車両では、氷河期になる前と変わらない暮らしが続いていた。そしてスノーピアサーを開発したウィルフォード産業のウィルフォードが絶対的権力を握っていた。最後尾車両にいるカーティスはエドガーら仲間とともに、悲惨な現状を変えるために革命を目論み、ウィルフォードのいる先頭車両を目指す……。

氷河期へ突入してしまった地球の中で、スノーピアサーの乗客だけがノアの方舟の如く走り続ける列車で生き残っているという設定。だけど、この設定はどうも無理が有り過ぎるのは明快。先頭車両から後部へと行くに連れ富裕層から貧困層へと移り変わっていく。だが、そもそも氷河期の地球で国家と言う概念自体が崩壊している筈の中で、列車の中で生き続ける人類にまで階級世界を持ちこむのはどうか?
氷河期の中で何故列車が走り続けることが可能か?根本的な部分で疑問を持ちながら観ていたので楽しめなかった。
ボン・ジュノなる韓国人監督は初耳だが、貧困層の代表として先頭車両を目指しながらも反乱にあって力尽きたカーティス、エドガー。結局崩壊する列車から生き残っていたのが韓国人のヨナとアフリカ系のティミーという子供の男女2名だけで白人は排除されたのはやはり韓国人監督だからか?で、氷河期の地球で今後この二人に人類の全ての運命が託されるのだろうか?果たして、この二人のどちらかが成人前に亡くなったら、地球上に生命体は存在しなくなるのか?

疑問点だらけの作品だが俳優陣は豪華だった。ティルダ・スウィントンは総理大臣で列車を率いるウィルフォードの代理人だ。そのウィルフォードは中々姿を現さなかったがエド・ハリスが貫録たっぷりに演じる。貧困層の精神的指導者ギリアムにはジョン・ハート、連れ去られた息子を取り戻すのに躍起になるターニャにはオクタヴィア・スペンサーなどアカデミー賞受賞経験者を配するなど実力者が勢揃いだ。

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