kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

西口の気合の投球も実らず連日の引き分け!

2011-08-06 22:23:08 | 野球・埼玉西武ライオンズ2011
チ  ー  ム  10
福岡ソフトバンク
埼玉西武

 【投手-捕手】
(ソ)杉内、藤田、吉川-山崎、細川
(西)西口、松永、ミンチェ、牧田、星野、木村-銀仁朗

 【戦評】
昨夜は首位SB相手に勝たなければ意味の無い試合という状況で引き分け、首位チームは貯金が減らない引き分けは御の字だが、借金を抱えるチームには引き分けは事実上負けと同じ意味を持つ。
そんな中で、結論を先に述べると今日もホーム球場で引き分け。2年前だっけ?3年前だっけ?福岡でこのカード3夜連続12回引き分けがあったけど、今回は首位と最下位での対戦であるので状況が大きく異なる。

さて、先発は「170勝投手」西口とSBはエース杉内。先に点を取ったのは西武で3回にクリの鮮やかな左中間を破るタイムリーで先制。西口はこの1点を死守すべく球のキレも制球も抜群でSB打線に的を絞らせなかった。
一方の西武打線は4回に中島主将の2塁打と意表を突く1死からの三盗で得点機を演出するものの、両外国人が杉内を全く打てずに無得点。5回には相手失策で掴んだチャンスを逸し、7回には2死1,2塁でクリが期待に応えて1,2塁間を破るヒットを放ち「やった~勝ち越し!」と思ったけど、3塁の河田コーチは両手を大きく広げてストップを命じて2死満塁。
次打者が打率「.000」の阿部だっただけに本塁憤死覚悟で突入を命じてもらいたかったけど、やはりチーム状況が悪いと何事も慎重に行ってしまうのだろうか?当然ながら打率「.000」の打者が日本代表クラスの杉内を打てる訳が無くこの回も無得点。
ナベQの試合後のコメントで驚いたけど、「バファローズ時代は苦手にしていなかった」とあるが、大事なのは現在の実績であり今季無安打の阿部に期待する方が間違っている。阿部は6回の守備でも足を滑らせ長谷川の本塁突入を許し失点を冒すなど攻守にブレーキでチームの足を引っ張った。
あの場面は結果がどう出ようが代打を送るべきだった。ファンも白けたのではないだろうか?打者の不出来を監督として責める前に、自らが「勝利への執念を」ファンに示さないで責めてはダメだ。スワローズの小川監督の忍耐力を見習いなさいよ、ナベQだってNPB最終年はスワローズに在籍していたんだからさ。

結局、SBを上回る残塁「8」で中盤に築いたチャンスをものに出来ず、杉内に防御率通りの投球(1.81)を許し、西口の気合のこもった投球も実ることなく敗戦に近い内容の引き分けに終わった。

【ナベQの言い訳け!】
あれだけのチャンスを作っておきながら、最初しか打てなかったのがだめなところ。結果を出さないといけない。

7回に阿部をそのまま打たせたのは、前の打席でレフトにいい感じで打っていたし、バファローズにいたときから杉内を苦手としていなかった。

西口はよくあそこまで投げたと思う。必死に後ろをつないでいってるんだけど、終盤に点を取らなくては。



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