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映画『ペーパーボーイ 真夏の引力』を観て

2013-08-01 15:03:37 | 映画・ドラマ、アクション

13-62.ペーパーボーイ 真夏の引力
■原題:The Paperboy
■製作年、国:2012年、アメリカ
■上映時間:101分
■料金:1,000円
■観賞日:8月1日、新宿武蔵野館(新宿)

 

□監督・脚本・製作:リー・ダニエルズ
□原作・脚本:ピート・デクスター
◆ニコール・キッドマン
◆ジョン・キューザック
◆ザック・エフロン
◆マシュー・マコノヒー
◆デヴィッド・オイェロウォ
◆メイシー・グレイ
◆スコット・グレン
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
1969年、フロリダ州モート郡の小さな町。大学を中退し、父親の会社で新聞配達をしているジャック・ジャンセンは、取りたててやりたいこともなく、鬱屈した日々を過ごしていた。母親は幼い頃に家を出てしまい、父親の現在の恋人エレンとはまったく馴染めない。極度にオクテでガールフレンドもいないジャックが心を許せる話し相手は、黒人メイドのアニタだけだった。

そんなある日、大手新聞社マイアミ・タイムズに勤める兄ウォードが、同僚の黒人記者ヤードリーを伴い、4年前にモート郡で起きたある殺人事件の死刑囚の冤罪疑惑を再調査するために帰省する。人種差別主義者の保安官が刃物でめった刺しにされたこの事件は、ヒラリー・ヴァン・ウェッターという貧しい白人男性が逮捕され、既に死刑判決が確定していたが、ウォードは裁判が極めて不公正な状況で行われたため冤罪の可能性があると睨んでいた。
運転手として彼らの取材を手伝うことになったジャックは、オフィス代わりのガレージに突然訪ねてきたシャーロット・ブレスに目を奪われる。今回の取材の依頼主であるシャーロットは、獄中の死刑囚ヒラリーと手紙を交換しただけで意気投合、婚約まで交わした女性だった。出会った瞬間に恋に落ちたジャックは、刑務所でのヒラリーとの面会に同行するが、ヒラリーは初めて対面した婚約者シャーロットへの欲望を剥き出しにする。
そんな中、ウォードは殺人事件当日の夜、ヒラリーが伯父のタイリーとともにゴルフ場に忍び込んで芝生を盗んだという話を聞き出す。タイリーはヒラリーのアリバイをそっくり裏付ける証言をしたが、ウォードとジャックは彼らが口裏を合わせたのではないかと疑念を抱く。やがて殺人事件の深い闇に分け入り、叶わぬ恋に身を焦がすジャックは、想像を絶する悪夢のような現実を目の当たりにすることになる……。

ストーリー的には序盤は、死刑囚がもしかしたら冤罪かも?の展開で進むので、その線で期待をした観たけど、真相追及はどこか中途半端でした。むしろ、若いジャックがお色気満点のシャーロットに夢中になるのが楽しい。演じているのも青春スター、ザック・エフロンと人生経験豊かな?ニコール・キッドマンではザックは最初から勝ち目無しか。
俳優陣はその二人に加えてマシュー・マコノヒーとジョン・キューザックと来たら、若い女性に人気の高いザックであってもキャリアや演技力ではまだまだ叶わない。と言うか派手さは無いけど二コールの小悪魔的なキャラ良かったですし、ジョン・キューザックもマシュー・マコノヒーも流石の存在感と役に成りきった演技は磨きがかかっていましたね、これからも楽しみです。

さて、最後は、冤罪かと思ってた死刑囚ヒラリーは記事の影響力もあって出所を勝ち取る。シャーロッはヒラリーに撲殺されてしまい兄のウォードも殺され、ヒラリーは刑務所に送られて死刑になったものの、保安官殺しの真犯人は不明のままだ。兄と最愛の人の骸をボートに乗せて、どんよりした空の下、ワニがウジャウジャ棲む沼地を行くラストショットは印象に残った。

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