山麓

関八州の名山「大山(おおやま)」の麓で季節の移ろいを写真と俳句とエッセイで綴っています。

谷戸山越えて星の里

2017年06月13日 | 老翁4人の公園めぐり

老翁4人の公園巡りの第2弾は「県立座間谷戸山公園」でした。
長屋門を入るとすぐ傍の田んぼでは子供たちの体験田植会が始って世話人、父兄、小学生達大勢が代掻の終えた田んぼに集まっていました。
「長屋門入るや谷戸山田植時」

  
(公園の入口、長屋門)

田んぼに続いた沼では子供たちがザリガニ釣をしていて、釣れたら叫び、一寸触っては絶叫となりますがそんなことに驚くザリガニではありません。
見るに見かねて爺たちが昔の体験からしゃしゃり出て指導(?)始めます。
久しく忘れて居た童心にかえり爺達もにこにこ顔です。

「ざり蟹の昨日のごとに思い出し」

子供達と別れて端境期で静かな谷戸の径をうっそうとした森の中に入っていきます

「草刈のモーター音や谷戸の径 」

 
(途中で見つけた蟻地獄と黄吊舟草でどちらも夏の季語)

なんと10個近い数の蟻地獄が固まって居て、もしかした本物の蟻地獄を見たのは初めてかもと、またまた大興奮の爺たちです。
また、この公園内の主だった樹木や野草には名札が付いて歳時記を開きながら野外俳句教室よろしく俳句思考に切り替えようとしますがなかなか切り替わりません。
だって今日は吟行句会ではなくぶらぶら歩き目的だからと苦しい言い訳したりして・・・います。

「蟻地獄谷戸に残月うつすらと」 

 

そして帰りの駅への途中で立ち寄ったのが板東八番札所の星の谷観音こと「妙本山星谷寺」でした

「板東の八番札所三尺寝」
「風騒ぐ仁王の庭の青葉かな」
「再びの観音今日も青あらし」

 

水琴窟が聞えないとちゃっかりと通りかかった女性も巻き込んでしまう図々しいさも爺の面目躍如です。
そして今回の締めはカラオケでした。いやいや何事も真面目に大騒ぎ道中楽しかったです。

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