東京港で新たにヒアリ100匹…卵や幼虫も
19:59 読売新聞
環境省と東京都は13日、東京港大井ふ頭(東京都品川区)に置かれたコンテナの床下などから、南米原産で強い毒を持つ「ヒアリ」が新たに100匹以上見つかったと発表した。
卵や幼虫、さなぎも含まれていたという。このコンテナ内からは今月上旬、働きアリが100匹以上見つかっており、12日から同省でさらに詳しく調べていた。
同省によると、最初のヒアリが見つかった後、殺虫剤で処理したり、殺虫餌を設置したりしてからコンテナを密封。12日になって開封し、ベニヤ製の床板を剥がして調べたところ、もろくなった板の隙間などから、大半が死んだ状態で発見された。
今のところ、女王アリは確認されていないが、同省は駆除した死骸の中に紛れたとみている。コンテナは、全体をシートで覆って殺虫剤で処理した後、解体処分した。このコンテナは中国から大井ふ頭に到着後、陸路で千葉県君津市に運ばれ、積み荷を降ろして大井ふ頭に戻された。
19:59 読売新聞
環境省と東京都は13日、東京港大井ふ頭(東京都品川区)に置かれたコンテナの床下などから、南米原産で強い毒を持つ「ヒアリ」が新たに100匹以上見つかったと発表した。
卵や幼虫、さなぎも含まれていたという。このコンテナ内からは今月上旬、働きアリが100匹以上見つかっており、12日から同省でさらに詳しく調べていた。
同省によると、最初のヒアリが見つかった後、殺虫剤で処理したり、殺虫餌を設置したりしてからコンテナを密封。12日になって開封し、ベニヤ製の床板を剥がして調べたところ、もろくなった板の隙間などから、大半が死んだ状態で発見された。
今のところ、女王アリは確認されていないが、同省は駆除した死骸の中に紛れたとみている。コンテナは、全体をシートで覆って殺虫剤で処理した後、解体処分した。このコンテナは中国から大井ふ頭に到着後、陸路で千葉県君津市に運ばれ、積み荷を降ろして大井ふ頭に戻された。