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朝日段から見る 「鵜山の七曲り」

(朝日段から見る「鵜山の七曲り」)

ラジオ体操、4日目にして出来なかった。三日坊主ではない。放送が日曜日は朝6時30分からの一回だけだった。8時40分にラジオを点けて待ったが、延々、仏教の話を聞かされて終った。今日は腰も痛かったからいいか。

午後、息子とOAショップに行き、増設メモリー、ウィルスバスターのソフトなどを購入した。関与しているソフト会社から、購入したパソコンのセットアップと機能アップを息子がやってくれた。

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きのう、午後、いためた腰の養生に女房と温泉に出かけた。川根方面に進路を取ったが、川根町に入るまで行き先は決めていなかったが、家山の北方にヘリポートのある展望台があったはずと話しながら来た。家山から大井川を渡らずに、国道をまっすぐ進むと、「朝日段」の登り口があった。へりポートのある展望台は「朝日段」と呼ばれているようだ。その道を登って行った。

朝日段の展望台は北東の方向へ開けていた。ここから見える大井川は、流れが何重にも山に阻まれて、山を浸蝕して崩しながらのたうつように流れている。いわゆる「鵜山の七曲り」である。その様子を学術的に実に分かりやすく案内板に書かれていた。

県指定天然記念物(地質鉱物)大井川「鵜山の七曲り」と朝日段
南アルプスをつくる山々はいくつかの尾根が北東-南西方向に並び、北西側に次第に高くなっている。これはフィリピン海プレートの沈み込みや伊豆半島の衝突により南東から押されたためである。大井川は南東に流れようとするが、尾根にさえぎられ、峡谷をつくって曲流するようになる。中でも代表的なものが “鵜山の七曲り” で、平野の川の自由蛇行に対して、“はめこみ蛇行” と呼ぶ。朝日段もその尾根の一つで、ここからの蛇行する大井川の雄大な眺めはすばらしい。


標高660メートルの朝日段にあるヘリポートは、どんなときに利用されるのであろうか。女房と想像してみたが結論は得られなかった。

「四季の里」で買物後、昼食に手打ちそばを食べて、川根本町の温泉「もりのいずみ」に行った。湯に入って目を瞑ると時間がゆっくり流れていく。こんな時間の流れ方を感じるのは生まれてはじめての経験のような気がする。帰りは女房が運転してくれて、実に気分良く寝られた。
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