カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

#57 博多弁のうた / 日向紫音さん(Vo)

2018年01月08日 | PC園児
博多弁のうた

 とてもチャーミングな唄声の日向紫音さん。福岡でのイベント「れとろげ!」では陰のアナウンスなど裏方としてのお仕事にも大活躍だったんですが、特に昨年の「れとろげ!3」では忘れられない1シーンがありました。 ホールコンサートでアクシデント発生!なんと、てっぺい先生のバイオリンの弦が演奏中に切れてしまったんです。弦が切れたままのバイオリンで何事もなかったかのように1曲を弾き終わったてっぺい先生。舞台袖に待機していた我々スタッフはまだ異常に気づいていませんでした。弾き終わった直後、下手(しもて)のドアを自ら開けて、ただならぬ気配のてっぺい先生。「弦が切れた!すぐに替えの弦持ってきて!控え室にバイオリンのケースがあるから!」 
 バイオリンの弦が切れた…!? え? 何それ? ポカンとしてすぐに動けない男性スタッフ(ワタシを含む)を尻目に「わかりましたー!」と100m12秒くらいの猛ダッシュで楽屋に走っていったのが紫音さん。 あわててそれについていくキノコさん。 楽屋に着いてもバイオリンのケースがどれなのか、わからないと意味がないので助けるつもりでついていったのですが懸念に終わりました。楽屋にたどりつく道中の半分のところでものすごい勢いで戻って来る紫音さん。「バイオリンのケースってこれでイイんですよねー?」「あ、そ、そう。それそれ」ワタシの返事を聞く間もなく舞台下手にたどり着き、無事てっぺい先生に替えの弦を渡せたのでした。
 曲の途中で弦が切れても誰にも異変を悟られずに演奏し終わったてっぺい先生もカッコよかったし、誰よりも速く舞台袖と楽屋を往復した紫音さんもステキだった、というお話でしたー♡
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