カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

Disc1-#59「迷宮組曲」井戸のテーマ

2017年03月05日 | 20世紀ファミコン少年
タケちゃん&健ちゃん ライブ @北九州 2013.12.07

 この録音テイクは「タケちゃん&健ちゃん ごきげんCD」に収録したものと全く同じで、再録という形です。 多くの方から井戸の面ではトラウマになるほどのヒドい目にあいました。本当にコワかった。でも音楽は好きでしたよ」とケナされたりホメられたりドキュメンタリーな曲だったので、収録させていただきました。 「完全一発録り」で多重録音も「つぎはぎ」も一切なし。松澤さんのピアノとワタシの鍵盤ファーミニカの間にマイク1本立てて「せーの」で録ったように記憶しています。 動画は北九州ライブ演奏したバージョンです。3:45くらいの所からご覧ください。雰囲気のよい小さなライブバーで演奏したので、マイクなしでも音が聞こえてます。それを活用して自由に客席の方までウロウロ歩きながら演奏しています。でもお客様にお尻を向けたりして、ホントに失礼なヤツですね。プンプン! あと照明がいい味出してて、不気味な曲調に合ってると思います。ルンルン♡ アドリブ炸裂してるし、ラストは5拍子になってるし。原曲を崩し過ぎててファミコンのバージョンしか聞いたことない方にとっては、ちょっとアレだなーって思うような演奏かもしれません。 ナゼこうなるのか。いつもは「絵に合わせて曲を作る」キノコさんなのですが、井戸の曲は例外で「趣味の世界、大爆発」。自分の好きなプログレッシブ・ロック調で「自由にやりたいことをさせてもらった」曲だからなのです。 で、嬉しいことがあったんですよ。小学生お嬢様がいらっしゃる、とあるお父様から「ムスメがCDに入っている井戸の曲を気に入ってピアニカを吹き始めた」とおっしゃったんですね。お嬢様はゲームでの原曲体験がおそらく無いでしょうから、純粋に音楽としてワタシの「自由に作ったプログレ・マインド」が伝わったことになります。時空を隔てた見ず知らずの方、しかもお子様の心に届くだなんてあたしゃーカンゲキですよ。CDを聞かせてくださったお父様に感謝です。
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