カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

「迷宮組曲」 その①

2005年12月11日 | 迷宮組曲

「迷宮組曲」は私が関わった作品としては4作目になりますが「ハドソン ベストコレクション Vol.3 アクションコレクション」(ゲームボーイアドバンス)の発売が近い(12・22)ということもあり先に触れておきたいと思います。
このゲームはタイトルに「組曲」という名がついてます。とても風変わりなタイトルですよね。フツーに考えて小学生が食いついてくるとはとても思えません。「組曲」という言葉から皆さん何を連想しますか?キノコさんのチャラい知識量ではチャイコフスキーの「バレエ組曲・くるみ割り人形」とかサン・サーンスの「組曲・動物の謝肉祭」くらいしか浮かびません。
いずれにせよ「クラシック音楽」ですよね。歌謡曲で「組曲」ってあまり聞いたことありません。ユーミンの「組曲・私をスキーに連れてって」とかサザンの「組曲・マンPのGスポット」とか北島三郎の「組曲・与作」なんてありえないですよ。北島さんは別の意味で「組」曲があるかもしれないけど(汗)
一般に小学生には「クラシック音楽=退屈」というイメージがあるはずなのにあえてタイトルに「組曲」と名づける。そこには「ファミコン音楽をナメンな!」というメッセージが込められているんですねー。カッコイイですねー。アツいですねー。挑戦的ですねー。このゲームを作ったのは一体誰なんでしょう?それではまた後ほどお会いしましょう。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ…

コメント
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