ポルトガルのキノコ。キノコの名前教えてください。

ポルトガルの森などで撮ったキノコの写真集です。間違いなどありましたら教えて下さい。食毒はあくまでも自己責任で。

55.コガネニカワタケ Tremella mesenterica

2014-11-24 08:15:48 | ポルトガルのキノコ

コガネニカワタケ Tremella mesenterica

シロキクラゲ科(Tremellaceae)、シロキクラゲ属(Tremalla)、

学名:Tremella mesenterica、和名:コガネニカワタケ(黄金膠茸)、

英名:Yellow Brain(黄色い脳みそ)、Golden Jelly Fungus(ゴールデン・ゼリー・キノコ)、Yellow Trembler(黄色いぷるぷる)、Witch es' Butter(魔女のバター)、

2014年10月17日、26日、11月12日、16日、アレンテージョ地方で撮影

 

コガネニカワタケは、その名の通り膠(にかわ)のように軟質で、光沢のある黄白色または黄色のキノコである。

 

形はシワのよった花びらに似ており、球形の塊になる。

 

世界的に広く分布するごく有り触れたキノコで、シロキクラゲ属の基準種である。

 

このキノコは、カシやヤナギなどの広葉樹の枝、または枯枝(かれえだ)に活着(菌類などの胞子が根づいて生育すること)し、キウロコタケと結びついて樹皮を破って花びら状に成長する。

 

コガネニカワタケの担子器は類球形で2〜4細胞からなり、シロキクラゲ目に共通する特徴である縦隔壁(縦に並んだ壁)によって分割されている。

 

有性世代のA型とa型が接合する際に接合管を誘導する物質(性接合物質)として、東京大学農学部の坂神洋次らによりA型からtremerogen A-10、a型からtremerogen a-13というペプチドが発見されている。(Wikipediaより)

 

 

 

 

ポルトガルではコルク樫の倒木に活着していた。 ©2014  MUZVIT

 

 

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