月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

続々こがねきぬからかさたけ

2013-09-06 20:09:20 | キノコ
コガネキヌカラカサタケは、畑や花壇にまかれた堆肥からよく発生する。観葉植物の植木鉢からもよく生えるため、一般の方の目に触れることが多い。ネット上で「植木鉢から黄色いキノコが生えてきた、気持ち悪い、どうしよう?」みたいな声をよく聞く。かわいいんだけどなあ。

朝生えはじめたキノコは夕方には成菌になり、翌朝に胞子をたっぷり撒くと、夕方にはしおれる。寿命は短い。



毒キノコだと思ってたら、手持ちの図鑑に有毒という情報はなかった。ただ、食えるという情報もない。ふーん。それにしてもたくさん生えてるなあ……。

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2 コメント

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はじめまして。 (メカ・ミムラ)
2013-09-06 22:52:08
はじめまして。某博物館の学芸員さんに教えていただいて、毎日楽しみに拝見しておりました。
本当は雑草の写真をUPされているとのことで教えていただいたのですが、きのこも大好きです。

昔、ハーブを育てていた時に、ペニーローヤルミントのプランターに、丸くて黄色い粒が大量発生し、黄色いキノコが生えたことがありました。
あんまりすごかったので、石灰を大量に放り込んだりしたのですが、黄色い粒はしぶとくて、二度とペニーローヤルは栽培すまい、白いプラスチックのプランターも使うまいと思ったものです。
堆肥から生えるとのこと、あれもコガネキヌカラカサタケだったのかもしれませんね。

今なら、怖がらずに愛でることができるのに、と思います。
Unknown (鳥居)
2013-09-07 20:15:43
メカ・ミムラさん、はじめまして。

ああ、間違いなくこのキノコですねえ。

1、2本ならまだしも、この写真みたいにわさっと束になって生えてきたら、正体がわからないだけに、さぞかし気味悪く思われるでしょう。特に益もなく害もないかわいいヤツですが、わざわざ駆除しなくても、翌年に生えることはあまりないみたいです。

今度見たら愛でてやってくださいね。

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