Wood&Life

木材と人間の関わりを楽しく考えます

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電動丸のこはチョ〜危険な道具

2012-07-18 14:37:16 | 日記
丸のこと言う電動工具は3000円程度でも販売している安くて便利な工具です。最大の欠点は危険なことです。プロの大工さんでも10人に一人は指を落としていると言う危険な道具ですが、これがホームセンターでは平気で販売していますし、先日は私の好きな司会者がやっている読売テレビの朝の番組の中で女性の日曜大工の紹介としてこの道具を使っていました。それを見て。ほんまに驚き。こんな危険な道具をよくもまあテレビで放映するなぁ。と言う驚きでした。うちの会社でも工場の職人は絶対に丸のこは使いませんし、社員には使わないように指導しているぐらいの工具です。他の電動工具は注意して使えば安全と言うものですが、丸のこだけは注意しても危険。注意しなければとてつもなく危険と言う道具です。ほんまは技能講習修了者にしか販売してはいけないと言う道具なんですがねえ。
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合成木材(人工木材)の経年変化はひどいなぁ

2012-07-03 09:13:50 | 日記


合成木材や人工木材と呼ばれる木粉と樹脂を混ぜて押し出し成形したデッキ材が最近よく図面指定に入ります。木材特有の欠点のひび割れや色あせが少ないので、人気の商品です。ところが官公庁向けや大規模なデッキに使うと、樹脂としての伸び縮みの激しさからクレームになるケースが多く、また3年以上経過したものは色あせは少ないものの何とも薄汚れたデッキになることから、当初の期待が大きいだけに失望されることの多い商品ではあります。先週得意先の施設業者さんに合成木材の色あせのレポートを出す必要があったので弊社から30分の距離にある某市役所の横の親水公園のデッキを見に行ってきました。遠目で見ると合成木材はやはり色あせは少ないのですが、近づいて見るとこんなでした。
■あまりにきたない(ハードウッド場合は色あせしても風格がありますが、合成木材の場合は薄汚れていて、あることがかえってマイナスになります)
■傷をつけると中が空洞なので穴があいてしまい。その補修が何とも汚い(役所としては安全対策だけを優先したのでしょうが、こうなる材料の欠点もさることながら、取替ができないものかなぁと言う気がします)
■長年の熱で根太と根太の間が垂れてしまっているので余計にみすぼらくし見えます

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どの木材が耐久性があるか(腐朽促進試験)

2012-06-28 00:30:36 | 日記





「どの木材が一番耐久性があるか」と言うことをよく聞かれます。この回答が人によって異なることが多いのです。ゼネコンの経験を積んだ所長は「再開発で50年前に打ち込んだ松の基礎杭を引き抜いたが、どれも腐っていなかった。やはりヤニの多い松は耐久性がある。
これが宮大工になると、「法隆寺のヒノキは1000年の耐久性がある。日本のヒノキほど耐久性のある木材はない」
・・・で実際にどの木材が腐りにくいのかと言うことをJISで規定されている腐朽促進試験と言う方法で調べてみました。腐朽菌を入れたガラス瓶の中に木の小さいピースを入れて、室温と湿度を保った部屋の中で数ヶ月の間に質量がどれぐらい減少するかと言う方法です。毎回10種類〜20種類程度の木材を調べるのですが、委託試験の費用が高額なのが難点です。さて気になる結果は・・・・。いずれホームページにアップロードしますのでお待ち下さい。
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一日で作る木製カヌー

2012-06-28 00:05:31 | 日記

「ボーイスカウトの高校生が一日で製作できて、費用が安くて、それでいて四万十川を無事下ってこれる強度を持つカヌー」と言うコンセプトで考えたのがこのカヌーです。シート張りのようなものでは浅瀬では破れてしまうので、ヘビーな使い方をしても壊れない丈夫さと、何せ一日で製作できる簡便さが必要でした。3次元の曲線では高校生の日曜大工ではかなり難しいので、9mmのベニヤ板を2次元に曲げて作る単純な形式にしました。つくづく木材と言うのは扱いやすい素材であることを実感します。
(ちなみにカヌーとしてちゃんと機能しただけでなく、ひっくり返して晩餐のダイニングテーブルになり、夜はベッドになったそうです)
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調整束

2012-05-24 12:40:32 | 日記

デッキの高さ調整と言うのはけっこう難しい仕事です。そのため市販の調整束を金属製から樹脂製まで色々試してみましたが、簡単そうに見えてどれもうまくいきません(束石と接着する必要があり。一日で済む作業が2日かかったり、実際に組み立てるとぐらつきが大きかったり等々)。我々のようなプロ業者でも難しいので一般の方には、とてもこれをお勧めすることができないことから、自社開発することにしました。以前に出していた特許の技術を応用して、木材と金属とを使った調整束です。
左2つが市販の金属と樹脂のもの、右側が自社開発の商品です。この調整束を使ったデッキを「キットデッキラクーナ」と言う商品名で販売をしておりますが。お客様の声を聞くと評価が高以ことが分かります。
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