Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ポジションの変更 結果に驚いた

2015-11-30 20:41:19 | ロード
先日ポジションの変更を行ったロードバイクに早速乗って見ました
その効果は有ったのでしょうか





長く選手時代のポジションを維持して来ましたが 体型が変り
少しハンドルとサドルを上げました






既存の位置から サドルとハンドルを 3mm ずつ
上げました 両方上げたのは尻と上半身の関係は
変えたく無かったからです






選手時代のシューズはトイレのスリッパの様に
底がペラペラでしたが最近の物はかなり厚底です
しかしこれはクランクが 2.5mm 長くなったので
ペダリングの下死点では相殺されます ただ上死点では
逆に太ももの位置がお腹に近くなります 少し前までは
それでも乗れていたのですが みっともなくお腹周りが
大きくなるとお腹に脚が突っかかる様になって来たため
サドルを 3mm上げてそれを解消しようとしました






試しに実走行をしようとしていたら 後輩から電話が有り
西宮のバイクショップ NRS に集まってお昼を食べましょう
とのお誘いが有りました ちょっと出掛けます






NRS まで約 10km程度の距離です
自転車に乗って直ぐに 高い! と感じました
サドルが高いと言うのでは無く何時もより高い所に
自分が居ます メガネの度を強くした時の様な感覚
です
ペダリングは膝から下が上手く使える様になりました 
下死点で詰まり気味だった足首が楽です 
太ももの大きな筋肉が使い難くなりました 走って
直ぐに太ももの表側が張ってきます 
つま先でクルクル回すのにはとても都合が良く 
重い倍数は踏めません






お店に着いてしばらくすると後輩も来たので
少し早いですがお昼にします




最近は多くの人がレーサーシューズで歩いていますが
これは自転車に乗る為の靴です スリッパを持って
来ました




NRS の店長 橋本君が何時もお昼を食べている
らしいお店、美松 お昼の定食が安いらしいです






日替わり定食 メインのおかずの外に小鉢が
2品選べます 少し量は少ないですが 500円
これなら何時でも奢ってやるぞ(笑)




食事を終えお店に帰ってきました 後輩二人が
何か話しています






少し前にここで紹介しましたが NRS の主力商品の
オリジナルホイールのリムが突然生産中止になったので
新しい 3種類のホイールの設計をしている処 そんな
ホイールの話です






後輩の元国体選手、松元君が何かする様です 
彼もスリッパ持参です 私達にはこれが普通の
感覚です






ハンドルバーテープの相談を橋本君にしています
彼も元国体選手 二人とも私が監督をしていた時
現役選手でした






私はそんな風景を眺めています





松元君が選んだテープは Fizik フィジークの
蛍光色のオレンジ 良く目立っていました




皆と別れて脚の感覚を確かめながら帰ってきました





夜には筋肉痛が出て来ました 3mm の事でこれだけ影響が出ます
今回のポジション変更で理屈では、軽いギアで回し易くなる事は想像していました
ただ今の私には 3mm の違いが解るだろうかと思っていましたが まだそれを敏感に
感じる事が出来る事に驚きました サドルを 1mm 下げよう・・・


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4 コメント

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報告ながら (ザ初心者)
2015-12-01 13:19:53
前にも投稿しました、ザ初心者です。
ポジションはすごくシビアなんですね、またその感覚に感服です。自分はクロスバイクなので余程の長距離でないとミリの違いに気づく自信はないです。

早速報告ながら、この間本当に恐る恐る前後のハブのグリスアップと洗車、ワイヤー交換をしたところ乗り心地が復活しました。まだまだ乗れると再確認しました。玉当たりで相当悩みましたが、、(笑)。
あと自転車の安全についても自分で現状確認して整備すると一層理解が深まって、今までは何にも考えてこなかったなと反省するばかりです。そんな事に気づかぬまま、出先でトラブルなんかに会っていたらと思うと怖いばかりです。

奇特なkinoさんに感謝申し上げます。
Unknown (おが)
2015-12-01 20:13:51
こんにちは、
いつも楽しく読ませていただいてます。
kinoさんが身体の変化に合わせてポジションを変更すると
あったので、興味深く見てました。
私は競技指向の話は不案内で、もっぱら運動不足解消のために
マウンテンバイクを乗っているのですが、てっきりサドルを
下げるのかと思ってました。
ペダルが上の方にきたときに足があがってきて窮屈に
なるから
サドルを上げて余裕を持たせるのですね。
それよりも 3mm上げただけでしっかり違いがわかることに驚きました。
そんなに微妙なんですね。 以前の記事で動いてしまうのが
いやだからとイモネジを追加して固定してしまったのを
みていたから想像はしてましたが。
しょうもないコメントで失礼しました。
またこれからも楽しみにしてます。
ザ初心者さん (Kino)
2015-12-01 21:21:46
ポジションは大切ですね その日の調子に依って変える選手も居るくらいです

以前は自転車屋さんに、直ぐに部品の交換を勧められると言うお話しでしたね
その様に恐々(こわごわ)と触るのはエイヤーと違い良い事だと思います
自転車の整備を覚えるとまた楽しみも増えると思います 出来る所からやって行けば良いですね

ご丁寧に有難うございました

おがさん (Kino)
2015-12-01 21:34:11
今回は話が分りつらくなるので触れていませんが お尻も小さくなっているので
いずれサドルの調整は必要だろうと絶えず思っていました

昔の練習日記には サドルを交換した時は 1mm上げた 下げた 前後に動かした 角度を変えたと 1ヶ月以上延々と続いています
その頃は全て自分の感覚だけで決めていたので サドルをどの様に動かしたら どの様に身体に影響するかはお陰で感覚として残っています

ただそれを身体で感じる事が出来るのか? と思っていましたが 割と今でも敏感に感じましたね

私は基礎体力が劣るうえに 快適にペダリングが出来る範囲が狭いので、余計に細かな事を感じるのかも分りません
でもポジションは何処かで妥協しないと一生悩み続ける事になります(笑)

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