Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ピスト用 四角テーパーシャフト

2012-10-05 20:45:32 | 自転車部品・用品
タイトルはこの様にしましたが ピストレーサーのコッターレスクランクに使われる
四角テーパーのハンガーシャフトの軸長を測ってみましたのでご案内します





少し前からピスト用クランクをご紹介する記事が続きましたがその際 読者の方より

>エアロマイティとシュパーブ、ともにNJS認定のクランクですが、適合BBはISOの
 軸長109mmの物で問題無いのでしょうか?

この様なご質問を頂きました このご質問にお答えする為に軸長を測ってみましたので
ご紹介致します




私が今使わずに保管して有るハンガー小物達の中から
四角テーパーの物を探してみました






これは SUGINO 75 MS-68 MW-68LP 裏側には NJSの
刻印が有り このシャフトにシュパーブプロ NJSの
クランクを使っていました






ノギスで実測すると 軸長は 109mmです
スギノ 75 のハンガー小物は ISO規格です






これは NJS認可では有りませんが Canpagnolo
カンパニョーロ 68-P-120の刻印はピスト用で
これはマイティコンペと互換性が有ります






カンパのピスト用 この軸長も 109mmです






これは SUGINO MS-68 STORONG の刻印 私が
1968~9年頃買ったマイティコンペに付属されていた
物です 軸長は 107mm






こちらも SUGINO MS-68 ですが STORONG の
刻印が有りません 軸長は 106.5mm

この古いマイティコンペの物は少し短いですね
チェーンステーの潰し方に依り、前ギアが当たる
事も有るかも分りませんが あまり大きなギアで
なければ問題なく使えるのじゃないかと思います





残念ながらシュパーブプロの小物が有りませんが 測った物を書き記してみました

クランクとシャフトの適合は ISO規格と JIS規格が有り 双方テーパー角は 2度と
同じなのですが どうもシャフトの四角部分の太さが違う様です ただこの違いは
私も良く理解しておらずここでご案内出来ません
 
実の処、この四角テーパーのシャフトは確固たる規格が決まっていないと耳にした
事も有ります 以前はカンパテーパーと呼んでいた時期も有りカンパに準じて
作っていた時代も有ったのじゃないでしょうか




ISO規格の スギノ 75のシャフトを色々なクランクに
入れてみましょう 以下全てに使えます




サンツアー シュパーブプロです 実際にこの
組み合わせで使っていました NJS刻印






スギノスーパーマイティとエアロマイティです
NJS刻印




カンパニョーロ PISTA です このカンパは
現在もピスト用の 四角テーパーのハンガー小物を
作っています 2013年の商品はテーパー部がやや
長くなり軸長も 111mm有るそうです





綺麗な緑ですね 先日まで元気な花を咲かせていましたが種に変わりつつあります

今回のスクエアテーパーのシャフト スギノのマイティテーパーはカンパや
シュパーブとほぼ同じですが シマノは独自の規格で作っていた様ですね
私も熟知している事柄では無くしっかりした記事が書けずにお恥ずかしい
限りです・・

もしスクエアテーパーシャフトの ISOとJIS規格の違いを具体的に説明して
頂ける方がいらっしゃいましたら是非コメントでお教え頂きたいと思います
宜しくお願い致します

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自転車
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14 コメント

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ピストではないのですが… (Yasu)
2012-10-05 23:56:51
ピストではないので、参考になるか分からないのですが、【JISテーパー】と【ISOテーパー】に関して教えて頂いた事があったので、コメントさせて頂きました。
私が以前にDURA-ACE 7400系のクランクを使いたい時にBB7400が見付からず、他のBBを使用して純正BBより良くなる方法を模索していた時に教えて頂き、実際に私の自転車は凄く調子が良くなったので、参考にして頂ければ幸いです。
(サイズ等はDURA-ACE のサイズなので気にしないで下さい。)
**********************************************************

BBがカンパの111mmで7400系クランクをつけるというのでしたら奥にもぐりこんでいくだけですので、
おそらくいけるとおもいます。
先ずはフレームにセットする前にクランクとBBをはめてみて、
すこしボルトをしまる分を考慮してワンにクランクが接触しなければOKです。
止めて欲しい組み合わせは、
BBがシマノ四角(JISテーパー)でクランクがカンパ四角(ISO)の場合です。
こちらは掛かりが浅く、左クランクに加重がかかったときに四角テーパーをねじ切ってしまうリスクが有るので止めてください。

ナローQファクターのセッティングではいくつかのリスクがあります。

1:クランクの四角テーパーの根元がBBワンに接触するリスク→
  クランクの四角テーパーの内側の先端をすこし削る、
  またはBBカップが引っ込んだ形式の四角BBを探す。
  (レコードトラックBB,FSAなど)

2:インナーチェンリングがチェンステーに接触するリスク→
  BB右ワンを取り付ける前に1mmスペーサーや
  2.5mmスペーサーなどをはさんでBBをセットする。

3:クランク下端(ペダル側先端)がチェンステーに接触するリスク→
  上記のスペーサーをつけて解決する場合もあるが、
  それでもだめな場合にはクランクの下端内側をすこし削る。
  または金属フレームの場合にはチェンステーを叩いて少し潰す。

**********************************************************
説明文には私が探していた【BB7400】の軸長が113mmだったのですが、
使用した社外BBの軸長が111mmでしたので、Qファクターにまで話が及んでいますが、
教えて頂いた方は、本国でCampagnoloの技術認定の様な資格をお持ちの方ですので、ご安心ください。
ただ、コメントさせて頂いた私が初心者ですので、教えて頂いた原文を紹介させて抱いたのですが、的外れなコメントになっている様でしたら、お許しください。
yasuさん (Kino)
2012-10-06 09:16:42
コメントを有難うございます

カンパテーパーのシャフトにデュラの JIS規格のクランクを使用する際の作業例ですね

ISOテーパーはJISテーパーに比べ 軸径(四角部分)がやや狭いので 上記の事案は理解出来ます

このやや狭いと表記した部分
テーパー角は同じなので ISO JIS それぞれの四角部の 一辺又は対角の寸法はご存知ないでしょうか

この部分の表現が多くの資料で曖昧なので 是非知りたい部分です

申し訳御座いません。 (Yasu)
2012-10-06 11:32:16
やはり、少し的が外れていた様で申し訳御座いませんでした。

また、少し調べたのですが、JISの寸法が図面で出ているページが有りました。
[自転車探検!]というHPの[ボトムブラケット(BB)]に割と詳しく出ていると思います。

簡単に引用させて頂くと…
**********************************************************
JISおよびISOの規格がある。
JISとISOを比べると、2°のテーパー(面勾配)は同じであるが、
ISOテーパーはJISテーパーよりテーパー部が少し長く、
先端の四角幅が少し狭い。
**********************************************************
これも、違っっていたら…皆さんにご迷惑を掛けるのでは?
と不安なのですが、取り敢えずコメントさせて頂きました。
Unknown (ランス)
2012-10-06 21:13:56
一般的にはシマノはカンパより太いと聞いていますが、ここに実測された方がいます。角度にしても誤差なのか、実態は規格以上にばらつきがありそうです。
http://velo.way-nifty.com/velo/2005/06/___40c7.html

なお http://sheldonbrown.com/bbtaper.html によれば、スギノでもNJS認定はISO、それ以外はJISとあります。
yasuさん (Kino)
2012-10-07 00:03:51
とんでも有りません この様な作業手順は同じ事をされる方のお役に立つと思います

自転車探検 このサイトの管理人さんは良く勉強されていますね 私など足元にも及びません
その様な方がまとめていらっしゃる、このサイトでも 軸の四角部の大きさに関しては 
少し長いとか少し狭いとかの表現で 具体的な数値が出てこないですよね
規格と言う以上は何かの数値が有ると思うのに何か釈然としません 
ランスさん (Kino)
2012-10-07 00:21:09
貼って頂いた始めのサイト上手くまとめられています
ただ ランスさんが書かれている >実態は規格以上に・・・
と言う事はやはり規格が有ると言う事ですよね その数値が知りたいですが ご存知無いでしょうか
この規格が有ってこそ 誤差と言う言い回しが出来ると思うのですが・・

昔から四角テーパーはそれぞれのメーカーが独自に作っていると言うのは あながち間違いではないのかも分りませんね

2件目のサイトは外国語ですね 残念ながら私には細かな処まで理解が出来ません
ただ ランスさんが解説して下さっている
>スギノでもNJS認定はISO、それ以外はJISとあります
これについては スギノはNJS認定クランク以外にも ISO規格を採用している物が有ります
これはスギノの資料に載っているので 間違いはないかと思います
Unknown (ランス)
2012-10-09 00:31:17
興味があったので調べてみました。JISはD9401、ISOは6695という規格に寸法があるらしいです。D9401はPDFが開かず、ISOはお金を払わないと閲覧できませんでしたが、以下のサイトに違いが出ています。
JISが12.63mm、ISOが12.5mmだそうです。taper seatの意味がどっちかよく知らないのですが、恐らく先端径ではないでしょうか。

http://www.schaeffler.com/remotemedien/media/_shared_media/08_media_library/01_publications/schaeffler_2/publication/downloads_18/wl_05114_5_de_en.pdf

角度についてはJISD9415によると2度と書いてあります。(これはファイルが開きました)
ランスさん (Kino)
2012-10-09 05:25:39
わざわざ有難うございます この案件に興味が有る人は気になりますよね
私もこの規格についてはもんもんとしたまま時が過ぎて行きました

貼っていただいたサイトは何処のものなんでしょう B.B小物の海外のメーカーなんでしょうか
随分仔細に書かれている様ですが 外国語を読み書きできないので少し残念です・・

JISのD9415は 自転車ーフレームの規格名称ですね
この資料を閲覧しようとするのですが 私のP.Cの環境が整っていないのか何時も開く事が出来ません

今回記載して頂いた数字 ほんのわずかな軸径の違いですね
角度 先端の大きさ これでテーパー部の長さが任意なら 軸の根本の径は色々と言う事になりますね

実際に今年のカンパはテーパー部が長くなったと言われますが 
これが本当なら長さは任意と言う事ですよね・・・

何か今回この問題であれこれと言っていますがご存知の方からすれば 何を言っているんだ・・・ の話しなんでしょうね(笑)
Unknown (naka_fzx750)
2012-10-19 21:55:58
偶然通りすがりました、

JISとISOはまず互換性なしと思っていました、
クランクのほうを、傷めてしまいそうに思ったからです

私は素人なので、とても新しい情報をお届けすることは
できないのですが、昔のsuginoのマウンテン用チェンホイールを
昔の、ロードフレームに組もうとして、チェンラインだとか左右クランクのペダルの位置(Qファクター等分?)だとか、こだわっています。
何かわかったらまた見にきますね!
naka_fzx750さん (Kino)
2012-10-20 08:11:12
初めまして コメントを有難うございます

>JISとISOはまず互換性なしと思っていました
これについては仰る通り基本的には無いと考えるべきでしょう 
感覚的にはお互い使える組み合わせとそうでない組み合わせも有りそうです

この後もハンガー小物の製造メーカーのサイトを見たりするのですが 
何故か軸の事が詳しく書かれていない 少し不思議な世界です
Unknown (kaz)
2016-02-12 15:26:07
ISO=□12.5mm
JIS=□12.6mm
です、これは間違いありません。
百分台の数値は公差のとり方などで変わってきています。
JISハンドブックでは12.65となっていたり、カタログに12.63と書かれている事がありますが、これは公差の上限であったり、中央値であったりな事が原因です。

BBシャフトは元々クランクのような後付の部品ではなく、JISの分類や業界内部でもフレームの一部と認識されていたため、規格が不明確な部分があります。

JISとISOテーパの互換性と言うことでは、先端の対辺幅が0.1mm違うため、軸方向では1.4mmの差があります。
また軸のテーパ面の長さが、ISOは15mm程度、JISは16~18mmとなっています。
クランクのテーパ穴はBBに合わせて設計されるので、相互互換性は元々考慮されていません。
JISのシャフトにISOのクランクを付けると、1.4mm嵌合が少なくなるので、嵌合面積が足りずにクランク角穴がトルク負けして変形することがあります。
ISOのシャフトにJISのクランクを付けると、1.4mm嵌合が深くなり、テーパが刺さりきって突き当たりで止まることになると、テーパ面の嵌合圧が不十分で同様にクランクが破損する可能性があります。

JISシャフトにISOクランクを使う場合、むりやり締めて十分な嵌合長さにすれば使えないことはないですが、クランク角穴が拡大するので元に戻らなくなります。

ISOシャフトにJISクランクを使う場合。シマノコンパクトドライブより前のクランクであればテーパが短いので、そのまま使える物も有りますが、チェーンラインスタビライズのクランクはテーパ長さがが20mmなので使えません。
勿論シャフトの長さが短ければ、ワンとクランクの干渉も出るので注意は必要です。

Kazさん (Kino)
2016-02-12 21:18:58
コメントを有難うございます
この記事もついこの間の様に感じますが もう3年以上経っています

その後も JIS ISO 共にはっきりした事が解っていません
仔細に渡るコメントを大変有難うございます

ISO JIS 共に角の規格が有るも 各メーカーが記載する時の方法に依り 数値が変わると言う事ですね これは良く解りました

規格が有りながら テーパー面の長さについては ISOは程度表記 JIS は 2mm の範囲内の許容差が有るとの事ですね

それぞれメーカーの思惑でシャフトが作られ それに応じたクランクが生産されると言う事だと理解出来ました

その様な事情で有れば JIS と ISO を混合して使う場合 子細なデーターを持ち合わせていなければ 現物合せでないと判断が出来ないと言う事ですね 


工業規格と言う物が有る以上 全てが緻密に製造管理されているものかと思っていましたが 意外にアバウトな部分が有る事に少し驚かされました

大変有意義なコメントを頂き 有り難くお礼申し上げます  Kino
Unknown (kaz)
2016-02-12 22:54:17
kinoさん
書くかどうか悩んだのですが。
JISなどの規格は、規格ありきの物ではなく、このような規格を作りたいのでどうしましょうか? と言って同業者が集まって協議して各社納得の行く範囲の実情に合わせた数値を規定して制作しています。 
特に自転車は特殊な業界なので、JISハンドブックも自転車産業振興協会が発行しています。そのため、書店では自転車JISのハンドブックは購入出来ません。
多くの工業規格も実情の追いかけなのが現実です。

JIS規格はISOに準拠すると規定されたので、今は自転車規格自体はISOに従っていますが、ISOはEN規格に切り替わっているのでJISもENに準拠する方向になっています。 
EN規格はほぼ安全性に関することに集約されているので細かい数値などは規定されていません。
ということで、今後は形式的な規格は更に混沌とする方向です。

JISテーパの長さについては。元々はクランクのテーパ長さが18mm程度で、シャフトも18mm前後だったのが、MTBが普及するに従ってより強い嵌合力が求められて延長された、というのが実情です。ただし、これはスポーツ車に限ったことですので、シティ車に使われているクランク、シャフトは昔ながらの寸法のままになっています。
kazさん (Kino)
2016-02-13 08:39:01
度々有難うございます

JIS規格が有る意味 実情合せで後から付いて来る規格も有ると言う事なんですか でも考えればそんな事が有っても不思議では無い気もします

自転車には自転車ネジなどの特殊規格が有って面白い世界ですね

普段私が各規格の細かな処まで調べる必要は無いのですが 
この四角テーパーについてはやや太いとか細いとか しっかりしたサイトでも曖昧な表現が多いのでとても気になっていました

同様にイタリアネジと JIS ネジの違い
ヘッドは径とピッチが同じでも ネジの角度が違うとか、それでもお互いに使えたりしますよね
国産とカンパのハブナットのネジの違いなど 規格を調べてもはっきりしない物が 私の中では幾つか有ります

色々と勉強になりました 有難うございます 

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