Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ブレーキレバーの 取付け作業

2016-10-14 20:21:15 | ピスト
先日よりブレーキレバーの交換作業を進めています これに併せて他の作業も行っていたので
少し時間が掛っていました、ハンドル周りのセットが出来たので新しいレバーを取付けます





これが今回新しく用意したブレーキレバーです 自転車屋さんに古くから在庫が有った物で
この品番を調べても詳しい事は解りません でも使う自転車が 40年以上経った部品を使った
普段乗りの自転車なのでこれで上等です




自転車に取り付ける前に各部に少し手を掛けてやります
これは部品を長く使う為の一つの方法だと理解して下さい






脱着の時に使うクランプボルトです 特にこう言う
ネジ類には気を使いたい処です






今回はこの一連の記事で紹介した Park Tool の
アンチシーズコンパウンド=ネジの焼き付き防止剤
これを使ってみます 防錆効果も有るので固着防止
にも役立ちます 世界を転戦する本職のメカニックも
使っていますよ、と教えてくれました




かなり吸着力の強いケミカル品で汚れた所は直ぐに
拭いた方が良いですね ベタベタになります
Park Tool ASC-1 1400円程度のお値段です






レバー本体に装着されたアジャストボルトです
風雨にさらされこれが動かなくなった自転車を
良く見ます






ここには昨日紹介した廉価なグリスを塗っておきます
アジャストボルトですから、動かす時の事を考えると
グリスの方が良いと思います






今回のアジャストボルトは硬質の樹脂でしたが
それをねじ込むレバー本体の建込ネジが良く錆びて
塩を吹きます 先程のグリスはこのネジの対策です
レバーの駆動部にはオイルをスプレーしておきました






はみ出したケミカル品を拭き取り取り付ける準備が
出来ました 使う場所や用途に依ってケミカル品を
変えるのも無駄では無いと思います




さていよいよ自転車にレバーを取付けましょう
傷が付いていたハンドルには、新たな塗装をし
ステムも短い平行ステムに交換しています






ブレーキレバーの取付け位置を示す為に グリップを
当ててマスキングテープを貼っておきます これはまだ
塗装が柔らかいのでやっていますが 普通は必要の無い
作業です






ブレーキレバーのクランプボルトは緩めておきます






レバーをグリップの内側まで差し込みました






レバーを仮に固定するのに 5mm のアーレンキーを
使います クランプボルトが見え易い様にレバーの
角度を変えました 普段はしませんが見て頂き易い
様にしています






実際にクランプボルトはハンドルの下になり
やり難い場所に有ります ネジの頭を舐め無い様
気を付けないといけません




左側も取り付けます






左右のブレーキレバーを取付けました まだ位置や
角度が決まっていないので動かない程度に止めています
位置出しの為に貼ったマスキングテープを剥します






フラットハンドル用のグリップの買い置きも有りますが
取り外した奴を再利用します そのつもりで傷を付けずに
抜いています もっとお洒落な物も有りそうですが これで
良いです(笑)






グリップをハンドルに入れます ここはゴム糊を使います






グリップを取付けました この長さの物なら汚い話しですが
唾(ツバ)でも大丈夫です しかし競輪競走で使う長い物は
そんな事では入りません 競輪選手の人達が古くから今でも
やっている、ゴム糊を使う方法 これは又改めて記事を書いて
ご紹介します






左右のグリップを入れました このグリップも長く
使っています 少し潤いを与えてやりましょう
KURE のポリメイト これはゴムや樹脂に使いますが
変なベタツキや滑る事も無いので良いですね






ウエスにポリメイトを湿らせグリップを拭いてやると
ほらこの通り 綺麗になりましたね





随分と長く掛っています 一つ一つを丁寧に手抜き無しで進めるとこうなってしまいますが
趣味だから出来る事ですね 自転車屋さんだと一般車の整備で、頂ける手間賃を考えると
やりたくても出来ない事だと思います






これからハンドルの位置決めをします 分解した時に
寸法を測っているのでそれと比べています 高さは
5cm 程高いですね






ハンドルの前後位置は 偶然にも全く一緒です
ステムが短くなっていますが 仮付けした時の
ライザー角の使い方でこうなったのでしょう






ハンドルの高さは以前より 5cm は高過ぎるので
調整します 4cmの所に目安のテープを貼りました








ハンドルを少し下げます 引き上げ棒は 12mmの
メガネレンチを使います ※ 正ネジです




このタイプのステムはネジを緩めただけではハンドルは
動きません プラハンマーで頭を叩いてやります






これで引き上げ棒が下がりステム内部の臼も下がって
固定されていたステムが開放されます




これでステムを下げました 分解前は少しハンドルが低く
苦痛を感じていたので少し高くしています




ステムの取替え前より 2cm 高くなっています






前後位置は先程から 5mm 伸びました 下方向へ移動した
分ですね ハンドルが高くなるとグリップが近く感じるので
むしろこの方が良いでしょう




整備小屋の前で試走すると随分良くなりました
ステムを固定します ハンドルが曲がっていないか
注意は必要です






ハンドルの角度も固定します ここも 12mmの
レンチです






ブレーキレバーの位置を確かめています ちょっと
窮屈ですね もう少し内側へ入れた方が良さそうです




ブレーキレバーを内側に 5mm 程寄せました この方が
使い易いです、左右同じ位置に揃えました





これでグリップの装着 ハンドルポジションとブレーキレバーの位置決めも終わりました
ここからはブレーキワイヤーの取付けと調整、各部の仕舞いへと進めて行きます
毎回文字数の多い記事でお疲れでしょう 申し訳ありません 続きは次回にさせて頂きます
次もお付き合い下さい

前回の作業 【 ハンドルステムの取替えをします 】

次の作業 【 ブレーキワイヤーの 取付けと調整 】

ジャンル:
自転車
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