ブリヂストンのホームグランプリ。
去年はミシュランのミスで、レースにならなかったUSGPも、今年は、無事にレースになりましたね。
オープニングラップの1コーナーで8台が消えるということに。その後もクラッシュや、トラブルで完走は9台というサバイバルレースとなりました。
その中で、フェラーリ2台の走りと、トゥルーリの走りは見事でした。
やはり、ブリヂストンはインディーなどで豊富にデータのある上に、昨シーズンのUSGPでトラブルを出したミシュランが保守的になったことで、BS勢の一方的なレースとなりました。
それでも、フィジケラの表彰台獲得は素晴らしいと思います。
USGPに限って言えば、フェラーリはルノーに完勝しました。しかし、ここはブリヂストンとミシュランの間に非常に大きなハンディがあったからこそもたらされた勝利ということは誰の目にも明らかなことです。次戦はミシュランの地元、フランスGPです。ここで、フェラーリがルノーにどこまで食い下がれるか? それが一つ見所になるかと思います。
さて、ティアゴ・モンテイロと佐藤琢磨の接触です。特に審議されることもなく、単なるレースアクシデントとして処理されたようですが、モンティロはいたくご立腹のようです。
『琢磨はカミカゼのよう』と、モンテイロ
「佐藤琢磨はカミカゼのよう」
は言い過ぎでしょう。
YouTubeに映像があります。
ここでは、明らかに両者が接触する前に、佐藤琢磨の車が1コーナーの縁石に乗り上げてジャンプしている様子が分かります。明らかに、モンティロが琢磨に対してスペースを空けていなかったのは明白でしょう。
琢磨が2005年の鈴鹿でトゥルーリにぶつかったときは、ちゃんとスペースが空いていたのに、接触しました。このとき、明らかに琢磨は車がコントロールできておらず、非難の的となりました。トゥルーリがコース外に退避するなどすれば避けられたかもしれませんが。
今回の件については、明らかにモンティロに非があるのでしょう。しかも、セーフティーカーあけのラップです。ホームストレートで前車のスリップにつき、オーバーテイクしようとするのは誰もが狙っているところです。琢磨は、モンティロと並ぶ前にクルサードをパスしています。ですから、後ろにスーパーアグリしか居なくて油断した(そんなことが許されるはずもありませんが)などという言い訳も通用しません。モンティロが後ろを見ていなかったことが原因なのは明らかでしょうね。