ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

お月見会

2016年09月15日 | 私生活 雑感
昨日は 保育園のお月見会
15夜と敬老の日を兼ねて じじばばへのサービスデーといったところ。
年長組とそのじじばばが作ってくれたダンゴを食べたり、各組の歌を聞いたり。
自己紹介では 感極まって言葉がつまり涙声のばあもいて、それに目頭を熱くする先生、、、
中に 滋賀県とか新潟市からの じいばあもいて 一大イベント!
僕も「息子家族と出かけて駐車場が満員だった時、孫が アリエナーイ !と言ったので大笑い」とあいさつすると 大受けでした。
園長さんに 次の運動会を約束して 孫と一緒に保育園を後にした。
一方で、
こうやってじいばあに 見守って貰えない子どももいて、ママさんが懸命に育てているんだろうなと
ちょっと気になった次第。
まだ、保育園に入れる子どもは恵まれている方で、待機児童の問題は子どもの格差につながっているという。
今日の民主党の党首選でも、幼児の1/6、とくに片親だけの場合は約半分が(相対的)貧困状態にあるとして、この問題の解消を取り上げていた。

大きな社会問題がいろいろとある中で、個人の生き方についてよく考える。
日本人は、自律的な生き方が苦手だと言われるが、確かにそういう面があると思う。

BSで毎週やっている「小さな村の物語」我が家も最初から大体観ているが、
ナレーターといい、アルプスの麓の過疎の村といい、郷愁さえ感じる。
都会からUターンした若者、農業と牛・羊飼いの家業を継ぐ老夫婦、みんなキョロキョロしないで誇りをもって生きている感じ。
空き家は多く、未婚の子世代が多いのに、不自由そうな生活を当然のように、、、
今週は、500年も続く織物職人の女性、中学の娘さんが後継ぎと決まっている物語。
もう一人の石職人も淡々と  仕事に誇りを持って 自然体で生きている
ホッとする世界です。

印象に残っていること:
老夫婦に若いよそ者が「夫婦円満の秘訣は?」と聞くと、
おばあ曰く「お互い に自分のモノと思わないことよ」だって!
(けだし名言)
個人が確立しているというか、自分流かつ普遍性があるなあ、と感心する。

新聞に、「世界の日本人ジョーク集」を紹介していた。
「あなたはお金で幸福を買えると思うか?買えるなら何を買うか?」と神様が尋ねると、
フランス人は「私はワインとチーズがあれば幸せです」
イタリア人は「私はサッカーとパスタがあれば幸せ、それ以上は望みません」
では日本人は?
「買えるものなら、もちろん幸せとやらを買いますよ。あと、領収書をお願いします」だって。
世間体とか見栄では、ほんとうの幸せは得られない。

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