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魯肉飯(ルーローファン)丼弁当

2017年04月05日 | 田舎生活の衣食住
 魯肉飯(鰹“かつお”、ウィンナー、シメジ、生姜、タマネギ、魯肉飯ソース“市販品”)
 煮卵
 ヒジキのカレー風味チャンプルー(ヒジキ、ゴーヤ、ニンジン、油揚げ)
 野菜サラダ(セロリ、キャベツ)









 魯肉飯ソース(レトルト)が安くなっていたので、購入した。まあ、日本では馴染みがないからなあ。余程“通”じゃないと喰わんよなあ。
 まあ、自分もソースを売っていなかったら、いちからは拵えないけど。でも、これ、中国で何度か喰った。五香粉か八角かを使っていいるのだが、このチャイナの定番が余り好みではないのだ。
 昨日の「ビビンバ」の時は欲しかったのに。今度は要らないだと-(笑)。人間なんてこんなもんっす。
 ソースがなければ、砂糖、酒、醤油、オイスターソースと五香粉(八角)で豚バラのブロックを味付けするだけなので、手順は、「ビビンバ」と余り変わらないのに、面倒に感じるのは何故か?
 まあ、魯肉と言うことで、大人買いした鰹。が、どう? 一瞬、豚バラっぽく見える。一瞬だけど。味も違うけど(笑)。言わばサプライズ…使い方間違っているな。サプライズのさ。
 買い置きの肉がないので(我が家の肉である厚揚げも生憎ない)、ウィンナーで良いや。
 これだけで良いのだが、野菜が少ないので、甘味が出るタマネギも一緒にソースに絡めてみた。
 ソースをレトルトパックから出していたら、なんとまあ、ラードの多いこと多いこと。そもそも、台湾料理なのだから当たり前なのだが、「嫌だなあ」と、ラードは最初のひと絞りだけで、後は捨ててしまったので、あっさりとした味になった。カロリーも大分押さえられたぞ。味は、専門家が調整しているので、そりゃあレシピ通りの方が美味いさあ。でも、良いの。味よりローカロリーがモットーだから。
 だって、初めての海外生活で(香港だった)、ラードのせいで、いや、お陰で、大分ふくよかになったのよー。
 早かったー。電子レンジで市販のソースに絡めるだけだから。良いなこういうのも! と、手抜きしたので、ゆで卵で誤摩化そうとしていたが、煮卵にした。醤油、砂糖、出汁で取ったスープにゆで卵をひと晩寝かせるのが本格的だが、時間がないので、煮切った。因に、今回は、砂糖アウトの酢インで。
 付け合わせの「ヒジキのカレー風味チャンプルー」は冷凍ストックにしていた物。
 出来た。本格中華の、色気も素っ気もない、ザ・茶色い弁当。
 
 こうして時折ではあるが、中華中心のエスニック料理を拵えていると、最近でこそ、スーパーで見掛けることもあるが、未だ未だ日本家庭の定番にはほど遠く、定着は無理だろうなあ。現に、現地で常にローカル食を食べて過ごした自分でさえ、なければ食べなくても良いくらいだからなあ。
 そう考えると、「麻婆豆腐」って偉いよな。日本の食卓に根付いたよね。現地の人は余り食べないけど。今回の「魯肉飯」の方が人気なのよーっ。





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