波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

思い付くままに   「息子と共に」

2017-02-11 11:57:22 | Weblog
小さいときの思い出には小学校時代に「いじめ」にあい(40年以前)親として友達の家に注意してもらいに行った事、運動会が苦手で靴が脱げてびり名なりながらその靴を履きに戻っている姿、そして狭い倉庫の中で汚くなりながらキャッチボールや野球ももどきのあそびをむちゅうでやったことなどが思い出として残っている。その中でもある日、3時間ほど行方不明になり近所が交番へ届け探したところ一人でおもちゃやさんまで行っていて驚かされたことなど明るくて
かわいい息子だった。親の言うことをいつも素直に聞いて言うなりになっていたことがむしろ成長してからの自立が遅くなったのかもしれない。
体質が弱く特に人間関係では自己主張が出来ずパニック状態になりやすく長続きがしなかった。そして手元に呼び親子で仕事を続けていたが、私の定年と共に会社も閉鎖となり親子で自衛を始めたが長く続かず資金ショートと共に閉鎖となった。過程もあり子供(孫)もいるために
就職活動をしばらく続けたが、何処からも断られ現実の厳しさを味わう事になった。
「日雇いのバイト」を続けながら、何とか就職をと願っていたが心当たりもなく、何時まで持つかと悩んでいたところ、思いがけなく取引先の関係者から求人募集の集荷愛を受けることが出来た。昨年の暮れから試用期間として3ケつきの実習注であるが、人生の試練を親子で味わう事になった。当然ながら身体への影響もあり、息子は心臓の手術を受け私も心臓の検査を受けて現在も薬事治療を続けている。
しかし二人で励ましあい、助け合い、家族の協力もあり、現在は健康を取り戻しつつ仕事に励むことが出来ている。そして具体的な目標も出来て苦しいながら立ち上がる勇気を持ちつつある。
人生をはじめて厳粛に受け止め自らの力歩き始めたのである。
将来のことはわからないし、何の保証もない。しかし自らの力で歩き始めた事は事実である。
早い時期に社員としての仕事を認められルコとを願いながら
そんな息子の姿を日々願いながら自らもできる事でこれからも力になれるようにともに歩き続けたいと願っている。

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