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短い睡眠肥満に

2011-02-03 12:22:54 | 話題 ニュース 
2月2日朝刊 中国新聞 くらし ‘良い眠りで元気’より、 宮崎総一郎氏 滋賀医科大睡眠学講座教授

京都にあるお寺の住職さんのお話です。昨今のお寺は多角経営で忙しく、月に何回も上京する仕事があります。ひどい時は午前1時に寝て、5時に起きて出張です。

そんな日が5日も続くとへとへとになるだけでなく、あっという間に体重が増えて、法衣の帯がきつくなるとのこと。今まで肥満は、脂肪のとりすぎや運動不足が原因といわれてきましたが、実はその背景に睡眠時間も関係しています。
 
健康な男子を対象に、睡眠時間が1日4時間と10時間のグループ分け、睡眠不足が体に与える影響を調べてみました。その結果、4時間睡眠では10時間睡眠に比べ空腹感が増し、炭水化物を食べたくなる割合が多くなっています。

又、食欲に関するホルモンを調べたところ、レプチン(食欲を抑制し、代謝を促進します)の血中濃度が18%と減少し、グレリン(空腹やストレス時に、増加して、食欲が高進します)の血中濃度が28%増えていました。

睡眠時間が少なくなるだけで食欲を抑制するレプチンが減り、食欲を増進するグレリンが増えたとゆうことは、睡眠不足は肥満を誘導しやすいことになる。

皆さんも睡眠不足が続くと、お腹がすき、ラーメンが食べたくなった経験がおありでしょう。これは先ほどのホルモン分泌がおかしくなったためです。

だからといって、長く寝ていればダイエットになるわけではありません。睡眠時間と肥満度の関係を調査した研究では、9時間以上眠ってる人たちも肥満度が高かったのです。

最も肥満度が低かった睡眠時間は7~8時間でした。肥満だけでなく、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールの値も、7時間前後の睡眠の人が一番低いとの報告もあります。

みなさん!ゆっくり眠ってスマートダイエット、今晩からいかかでしょうか。
以上


一昨日撮影の岩滝山の野鳥の残り、

シロハラ  冬鳥として全国に渡来 積雪の少ない地方で越冬する。
開けた場所に出る事は少なく、じっくり観察する機会の少ない鳥 (暗い林床やササ藪などの茂みで活動)全長24センチ


ルビタキ






コメント (2)
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