真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

みっともない!

2010年04月05日 | Weblog
今もっと売れっ子の作家(?)は勝間和代?勝間さんは公認会計士だから作家ではないのかな?それともコンサルタント?経済評論家?か勝間さんは色々な顔をお持ちなのでどういうタイトルで仕事をしているのかは知らない。

勝間さんが書いた本は、出せば必ずベストセラーになると今言われていて、本を読んで感化され、カツマーと呼ばれる熱狂的な女性ファンが沢山居る。日本全国で後援会を開けば瞬時に満員になり、いつも大盛況なんだそうだ。なんだそうだと言うのは、マスコミがそう言っているからで、実際には知らない。

確かにTVに出て来る回数も、新聞や雑誌でインタビューを受けている回数も今一番多い女性かも知れない。彼女の本を読んでみると、どのようにして彼女が成功したのか(成功したとは書いてなく、自分が望む人生を生きているのか)を、手を換え品を換えて出版しているのだが、これらの本を読んで勝間さんのようになりたいと思う若い女性が増えているのだ。

都内の移動には自転車で、それも細いタイヤの方が速く走れるだの、料理をしている時は耳が空いているので、英語の勉強しようだの、いくつか時間の使い方などを指南しているのだが、彼女が言っていることで何も目新しいもは無いように思うのだ。

私が無いように思うと言い切ったのには、勝間さんの本を総て読んでいるからだ。しかし、若い女性が勝間さんの本を読んで感化され、勝間さんのようになりたいと書いてる事を実行したとしても勝間さんのようにはなれないのだ。

20歳の学生が勝間さんの生き方を「みっともない」と言い放った。要はがつがつ見えるってことだろうし、ターボエンジンをフルスロットルしてい生きている様にも感じる人が一方で居るってことだ。人それぞれってことだけど、自分自身の人生の幸せ軸を持たない限り「人まね」では幸せになんかなれない。

えっ、私ですか?怠け者の私にはとてもとても勝間さんのようにはね。無駄もまた良しです。目指すは「後悔の無い人生、言い訳の無い人生」です。

ではなぜ彼女の本を総て読むのかということだけど、齋藤孝教授と同様に、余りに本を出版しすぎるからです。