真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

日本のZ世代の子供たち

2017年07月21日 | Weblog
「自分は創造的」と感じる日本の若者は、わずか8%だったことが、アドビシステムズの調査で明らかになった。調査は「Z世代」と呼ばれる12歳〜18歳の子供たちを対象に、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、日本の各国で行われた。日本では500人の子どもと、教諭200人が対象になった。

調査の結果、日本のZ世代の子供たちの中で自らを「創造的だ」と回答した子はわずか8%で、アメリカは47%、イギリスは37%、オーストラリアは46%、ドイツは44%だった。グローバル平均は44%なのだから、日本の子の数値が飛び抜けて低いことがわかる。

他方、日本では教師も同様に子どもたちが「創造的」だとは考えていなく、Z世代の生徒を「創造的」だと回答した日本の教師は2%だった。グローバル平均は27%で、こちらも大きく下回っている。

日本のZ世代も教師も、創造性を高めることが将来に必要ということは認識している。教師は、Z世代にとって大切なこととして、「事実や歴史の暗記」(58%)よりも「インタラクティブなデジタルツールの活用」(72%)が大切だと考えている。

しかし、生徒への調査では実際に行っている学習法としては、85%が「事実や歴史の暗記」で、他の方法よりも大きく上回っていた。文科省が推奨しているインタラクティブな授業とは程遠い数値なのだ

ただ、いつからこの形式の授業を取り入れるかも重要なことだと私は思っている。創造的になるためには、自ら考え、疑問や気づきができなければ、創造などできないし、そのためには基礎的な情報、知識がなければならないのだ。

ついで、将来に対する不安感が他国よりも強い実態も明らかになっている。「卒業後の将来を考えた際の気持ち」について、日本のZ世代は「不安な気持ち(53%)」「緊張した気持ち(36%)」が上位になっている。

他国で上位になっている「ワクワクした気持ち」「自信のある気持ち」はそれぞれ低い値に留まっていたのだが、これも想定内なのではないか。失われた20年の中で成長しているZ世代に、私たち大人は決して将来が明るいとは教えてきていないでしょう?
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 東京新聞女性記者の質問 | トップ | 105歳、日野原先生昇天 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事