辞める人が違う気がすると思ってたけど

南スーダンの国連平和維持活動（ＰＫＯ）に派遣された陸上自衛隊部隊が作った日報をめぐる問題で、陸自トップの岡部俊哉陸上幕僚長は引責辞任する意向を固め、稲田朋美防衛相に伝えた。

政府関係者によると、岡部氏から「情報公開請求への対応や陸自内に日報の電子データが保管されていた問題の監督責任をとって辞職したい」と申し出があり、稲田氏も認める方向で、後任の調整に入ったというのだが、いやいや、辞める人が違う気がするわ。

陸自の日報問題をめぐっては、防衛省は28日にも特別防衛監察の結果の公表とあわせ、関係者の処分も発表する方針らしい。調査結果には岡部氏の関与も盛り込まれる見通しで、他方、岡部氏は処分内容にかかわらず、稲田氏に辞任する意向を伝えている。

岡部氏は陸自北部方面総監を経て、昨年７月に陸幕長に就任し、自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長の後任の統幕長の有力候補だったらしいのだが、なんとも気の毒。

つまるところ、稲田さんが大臣として責任を取るべきことなんじゃないかと思うのだけど、TVでも連日稲田さんの罷免と辞任についてコメンテーターたちがいいた放題言っているけど、そんなもの全て推測の世界で、稲田さん本人はどこ吹く風っていう風に見える。メンタル強いな〜と思う。

と思っていたら、昨晩遅くに、稲田さんが辞職するらしいとのニュースが入ってきた。時すでに遅しと思うけど、辞めないよりは辞めたほうがいいと思う。というより、罷免されたくなかっただけじゃないかと思う。

大臣にはいろいろいるけど、阿部さんて人を見る目がないんじゃないかと思う。もともと滑舌が悪くて、その上早口で話すので、何を言っているかわからない時があるけど、最近のあの滑舌の悪さは、極度のお疲れか、嘘ばかりついているからか、さて、どちらなのでしょうか？

「安倍離れ」がより深刻になって、今更、丁寧に答弁するなんて言っていたけど、話し方が丁寧になっただけで、内容は？？だったから、「阿部離れ」は止まらないかもしれないが、民主党もあのていたらくじゃね〜。２大政党なんて当分夢のまた夢。