真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

日本には無い悩み

2011年11月29日 | Weblog
「キムチに手を焼く郵便局員たち」という記事を読んだ。日本には無い悩みだ。近ごろ、全国の郵便局が「キムチとの戦争」を繰り広げている。越冬用のキムチの漬け込み、キムジャンが本格化し、塩漬けの白菜やキムチを小包で送る人が増えているためだ。

重さが20キロを超えるものも多く、扱うのも楽ではない。何より、キムチを包装したビニール袋や段ボール箱、発泡スチロールが配達中に破れたり裂けたりすることが少なくなく、郵便局員が困り果てているのだ。さらには、配達中にキムチが発酵してガスが生じ、小包が「爆発」する事態も発生しているというからキムチと言っても侮ってはいけない。

小包が破れたり裂けたりした場合は、郵便局員が丈夫な包装紙で包み直し、目的地まで届けている。東ソウル郵便集中局は11月末くらいから、包装が破れた塩漬け白菜を1日100個ずつ包み直して配達した。ほかの郵便局も似たような状況だそうだ。

「今週からキムチの小包が大幅に増えているが、包装が破れた小包を各郵便局が1日に20-30個ずつ再包装し、配達している状況だ」と話した。小包から塩水やキムチの汁が漏れ出し、ほかの郵便物に被害が出ることもあるという。

郵政事業本部は、キムチを小包で送る際にはビニール袋を2重にして包装し、発泡スチロールや段ボール箱も丈夫なものを使用するよう求めている。また、配達中にキムチが発酵してかさが増えることを考え、入れる量を3分の2ほどにしてほしいと呼び掛けている。

確かに、韓国からキムチが以前郵送された来た時、ビニール袋はパンパンに膨らんでいた。袋の中でキムチが醗酵しているのが一目で分かった。それに重かった。以前なら日本でも暮れにお餅を郵送することがあr、重量は相当なものだったと思うが、醗酵の悩みはなたったはずだ。所変われば悩みも変わる。
この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新しい形のお別れ会 | トップ | クリスマスまでに彼をつくる »

Weblog」カテゴリの最新記事