真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

突然、半世紀前を思い出し

2017年09月18日 | Weblog
何故だか分からないのだが、急に半世紀前の9月の頃を思い出した。殆どの大学の夏休みは7、8月が主流で、私が通っていた大学はの夏休みは、8、9月が夏休みだった。当時としては珍しく、夏休み前に中間試験が行われていたのだ。

8月にアルバイトをして、9月初旬に周遊券を学割で買って、ユースホステルに泊まりながら旅行をしたのだが、国内旅行が全盛期の頃だった。旅先で出会う学生たちは、早稲田大学と明治大学の学生が多かった。他大生は今頃試験だろうとよく思ったものだ。

そして、9月中旬になるとギターサークルの夏季合宿が行われていた。当時の方が今より秋が来るのが早かったように思う。9月になると店頭にセーターやカーディガンが売り出されていたのを思い出す。

夏季合宿は山間部で行うことが多く、4年間で妙義山、白樺湖、白馬、五色沼で「地獄の夏季合宿」と呼んでいた7泊8日の合宿が行われたのだ。合宿に初参加した新入部員だった私は、合宿を終えて家に戻って3日くらい寝たと思う。その時わかったのだが、疲れすぎると寝られないということ。

朝6時から夜12時までの規則正しいスケジュールのもと、部員80~100名が参加する合宿は厳しく、あまりの厳しさに夜逃げしようと企てたのだが、交通手段がなくて断念したほどだった。

当時は宅急便もなく、ギター、譜面台、足台、譜面、さらに7泊分の衣類を持って合宿に行くのは、10代だった私でも荷物が多く、重たくて嫌だった。上野駅集合で、列車に揺られながら合宿に参加していた。合宿が終了し、帰りの列車で大宮駅辺りを過ぎるとネオンサインの灯が見え始め、「あ〜、やっと都会に戻ってきた」と嬉しかったのを思い出す。今考えれば、よく4年間続けたと思う。

あの頃は、日本もまだ貧しかったように思う。1日のアルバイト代が1000円だったから、一ヶ月働いても3万円にならなかった。当時は高校生のアルバイトは全面禁止だったので、19歳で初めてアルバイトをしたのだ。

9月は台風が多かったからかもしれないが、何故、急に昨日この夏季合宿を思い出したのか分からない。半世紀も前のことを昨日のように鮮明に覚えている。

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