真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

ラーメン店でヘイト被害の韓国人

2017年05月05日 | Weblog
インターネットTVで動画を生放送するため京都を訪れていた韓国人の俳優が、京都木屋町のラーメン店で差別的な言葉を投げかけられ、その映像はネット上で広まり、日韓両国で批判の声が上がっているそうだ。

被害に遭ったのは韓国人の俳優ユ・ミンソンさんで、先月末、スマホで自分を撮影しながら夜の京都を散歩し、その様子をネット上で生放送していた。訪ねたその店はラーメン店で、するとカウンターにいた客とみられる男性が、「ファッキン・コリアン」(男性)と、ミンソンさんに差別的な言葉を投げかけ、さらに立ち上がり、店の入り口までやってきて、「ファッキン・コリアンや、ゴーアウトや」(男性)「ハハ…」(ユ・ミンソンさん)「ハハちゃうねんアホ」(男性)というやり取りだった。

ユ・ミンソンさんは、その場では笑顔をつくり、店を出た後、生放送の視聴者に向けて、「あーマジかよ!日本語ができなくて、お前みたいな奴がいるから日本が悪口を言われるんだと言ってやりたかったけど、日本語ができなくて…日本語ができなくて言えなかった。あー我慢しなきゃ」(ユ・ミンソンさん)と。

ネット上では一連の様子を録画した動画が拡散され、日韓両国で批判の声が上がっている。韓国の朝鮮日報もこの件を取り上げた記事を出し、漢字で『嫌韓』と書かれている。

ミンソンさんは日本各地の観光地などをたびたび訪問しているらしく、現地で出会った日本人女性と旅行を楽しむ動画などをネット上に数多く投稿していまる。5月3日、MBSの取材に応じたミンソンさんは、「これまで出会ったのはいい日本人が多かった。1人の個人によって、自国のイメージが変わることがあるということを皆に知ってほしい。今後も、韓国と日本がもっと友好関係になれるよう努めたいです。日本の方には、私に悪口した人を許してほしい」(ユ・ミンソンさん)と語っている。

歴史的、あるいはご自身の経験から特定の外国、外国人に嫌悪感を持つのだろうと思う。でもその個人には関係無いことでヘイトスピーチは卑怯だなと思う。私も苦手な国はあるが、そのことと個人は別だと思う。
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