真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

年齢と共に感じるものが違う

2015年10月07日 | Weblog
昨年から自由な時間が大分取れるようになり、これからは死ぬ迄に、今迄出来なかったことをしよう、また、一度やったことがあったけど、親に強制的にやらされ、嫌で途中で止めてしまったことに再挑戦しよう、そして、苦手だったことを克服しようと思い立ち、少しづつだが始めている。

子どもの頃から母に連れられて歌舞伎には行っていたのだが、今は毎月行くようにし、加えて月に1度ミュージカルや芝居を観劇しようと思って続けている。つまり。月に2回は劇場に足を運び、映画も月に2本くらい、コンサートにもなるべく行くようにしている。

一度やったことがあって、途中で止めてしまったことは茶道だ。華道と茶道を学生時代からお稽古をするように親から言われ、嫌々続けていたのだが、茶道には興味がわかなかった。華道は楽しくて師範を取得する迄頑張ったし、今でもお花を生けるときは心が落ちつく。

先日、先輩の先生にお会いしたら、昨年は着付け教室に通って師範をとり、今は茶道に通っていらっしゃると言っていた。生家がお寺だったので、お母様が茶道の先生で子どもの頃に強制され、茶道をやるのが嫌でたまらず、やはり逃げ出していたのだそうだ。そこで再挑戦しているとのことだった。

私は社会人になった時、茶道、華道、お料理教室、テニス、ゴルフを習っていた。毎日会社が終わるとゴルフ教室に週3回通い、テニスと華道、茶道を週末に、そしてお料理は週に1度通っていた。未だ20代で体力もあったし、毎日お気楽に暮していたから結構楽しんでいたと思う。

年齢を経ると、思うことも感じることも違ってくるので、再度何かに挑戦しようかなと思っている。今一番興味があることは、先輩の先生のご専門の英米文学の授業を受けたいと思うことだ。

この先生は、英米文学の研究者で翻訳本も沢山出している。以前、お会いした時にも、先生のご専門のお話を伺い、歴史的時代背景やその本が書かれたことの背景、作者のことなど詳細にご説明して下さり、帰りにすぐにその本を買って読んだ。

最近思うことは、あと何年生きるか分からないので、限られた時間の中で心が豊かになることをしたいな~と思うのです。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする