真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

あかすり師目指す若者が増加

2012年02月24日 | Weblog
日本、韓国、中国では大学は出たものの、就職がままならない若者が増大していることは誰もが知っている状況だが、韓国では、最近は就職難にあえぐ20〜30代の若者が「沐浴(もくよく)管理士(あかすり師)」を目指す人が増え、「沐浴(もくよく)管理士(あかすり師)」の学校への受講者が増えており、中には大卒者もいるのだそうだ。

4年制大学を卒業したAさん(29)は、昨年9月に沐浴管理士の養成学校に入学し、3週間にわたりあかすりの技術を学び、2カ月で就職した。現在の月収は200万ウォン(約14万円)ほどだそうだ。Aさんは「沐浴管理士は体力を消耗する仕事で、社会的な認知度も低いため『大学を出てこんな仕事をしなければならないのか』と思うこともあったが、実際には技術が必要な専門職で、収入も悪くないため何とかやっている」と言っている。

沐浴管理士はこれまで40代以上の中年層が主体だったが、最近は20−30代が増えていて、ソウル市永登浦区の沐浴管理士養成学校では昨年、受講生200人のうち20〜30代の求職者が約60人と、2009年の30人に比べ2倍に増えた。ソウル市東大門区の沐浴管理士養成学校も、受講生のうち20〜30代の占める割合が09年の15%から昨年は25%に上昇した。

今、全国で3万−4万人に達する沐浴管理士のうち、20〜30代は約2000人と見込まれている。景気が悪化した2000年代後半から急増したというのだが、大半が高卒以上で、専門大学(短大に相当)や大学を卒業した高学歴者もいる。沐浴管理の技術は民間の学校で1カ月もあれば学べ、月収も平均200万ウォンと少なくないため、就職できない若手失業者たちがあかすりに職を求めているのだそうだ。

結婚して30歳を過ぎると就職はさらに難しくなり、沐浴管理士は就職に不利な30代の女性も差別なく仕事を得られる職種のため、沐浴管理士養成学校に通って技術を学ぶ人がいる。数年前は大卒者はもちろん、20〜30代もほとんどいなかったが、最近は20〜30代が月に1〜2人ほど養成学校に受講を申し込みに来るそうだ。

韓国で数回経験したことがあるけれど、沐浴管理士はとても厳しい仕事だと思う。いずれの国も大学卒がもはや高校卒くらいの価値しかなくなっているってことかもしれない。
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