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資金繰りの改善手法-Ⅴ.借入金管理で資金繰りを楽に-59.融資申請書類を完璧に作成しよう

2010-04-01 08:17:44 | 企業支援
公的融資では申請書類にミスがあると融資を受けることができなくなることがある。まずは、完璧な申請書類を作成しよう。

公的融資の手続きの特徴は、完璧な融資申請書類が要求されること、その後面談・実地調査があるほか、資金使途の確認があるという点です。
まずは何よりも完璧な融資申請書類の作成を目指しましょう。
書き方が分からないときは、融資窓口の担当者や税理士などの専門家、商工会の経営指導員に聞いて見ましょう。

書類の審査や面談での審査ポイントは「経営者の人物」「資金使途」「返済能力」です。
特に、「資金使途」については、そのお金をどのように使って、その結果どのような成果があるのかを説明できるようにしましょう。
できれば、公的融資を受けることで、会社が成長発展し、地域にも貢献できる点をアピールしたいです。
「返済能力」は、収益力と資金繰り、担保と保証人の2つの観点から審査されます。
借入金の返済は収益からしか賄えません。そのことを明らかにできるよう、事業計画書と資金繰り予定表を作成し、返済計画を明らかにする必要があります。


=公的融資の流れとポイント=
① 融資の相談
② 融資の申し込み
  必要書類は、
  ・融資申込書
  ・事業経歴書
  ・最近3ヵ年の決算書及び直近の試算表
  ・金融機関別の取引状況
  ・資金を必要とする理由
  ・納税証明書
  ・担保物件の明細
  ・登記簿謄本
③ 調査と面談
  ・事業内容や業況、資金使途について質問される。
  ・担保や返済能力があるか審査される。
  ・そのほか、実地調査もある。
④ 契約
⑤ 融資の実行
⑥ 返済
⑦ 使途の確認
  ・設備資金の融資については、資金の使い道のチェックを受ける。
  ・担当者が領収証などの書類のほか、現物確認を行う。



【書類上のミスがあると融資が受けれなくなる恐れも…】


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