80年代、YMO、プラスティックスなどテクノポップが世間に出て来た頃、私はP−モデル派でした。何故かと言うと歌詞も曲もパンクだったからです。そしてしばらくして私がデジロク好きだった頃、やはりP−モデルだけは私好みのカッコイイ曲を作り続けていました。
それからしばらく、理由もなく離れていたのですが、最近平沢進氏のソロを買いました。ユーチューブで聴いた
Switched-on Lotusがとても良かったからです。曲はロックっぽくはないのですが、壮大さが増していて、アジア的でメロディがとても美しかったからです。私も最近、一寸疲れ気味で日本的なものを好んでいたせいかもしれません。しかし、ライブはかなり攻撃的と言うか、完成されたパフォーマンスのようで一度は観てみたいです。
で、このアルバムはタイの性同一性障害者のご友人にささげられていて、そんなことを歌った歌詞が何曲か入っていました。そんな時、たまたま彼のツイッターを読んで「SP−2」がどうこう言われていたので、別ユニットか何かだと思ってそれを検索したら、「SP−2」という彼の著書がヒットしたので買ってみました。
今、仕事中なので、まだ全ては読んでいないのですが、SP−2とは性同一性障害の中に属する方々の事で、平沢氏は彼女らと交流が深い様でした。そしてそれを創作の糧にしていると。
最初、ああ、海外旅行してそこで親切にしてもらえると、すっごくいい人のように思っちゃうからね...と読んでいましたが、彼にとって彼女達やタイとのつながりはもっと深い物でした。竜宮城のような感じかもしれませんが、幻想という訳ではなくて、アーティストには必要な場所なのだろうと思います。

特許(隠しただけ)