きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

五代目中村雀右衛門襲名、おめでとうございます。

2016-06-10 19:54:41 | 歌舞伎観劇

京屋の大名跡を襲名
人間国宝でもあった、父・四代目中村雀右衛門(屋号、京屋)。
その四代目の次男、七世中村芝雀丈が、京屋の大名跡、五代目中村雀右衛門を襲名。
いま、博多座で「博多座六月大歌舞伎」➠「五代目中村雀右衛門襲名披露興行」が行なわれています。
「きつけ塾いちき」の歌舞伎好きは、6月9日の夜の部の観劇に行ってまいりました。
夜の部は、襲名披露の「口上」があったので、伺いました。
口上の祝いの舞台には、坂田藤十郎、尾上菊五郎、片岡仁左衛門、市川左團次などの幹部俳優が居並び、まるでキラ星のよう。
京屋の襲名祝いを、思い思いに述べていました。

「襲名口上」直後、「楽屋お見舞い」
三番の口上の幕が下りると幕間。
すぐに京屋さんの楽屋に直行。
舞台を引っ込んでかつらを取り、衣裳を脱いで楽屋に入る五代目。伺った私どもを、笑顔で迎えて頂きました。
「京屋さんの大名跡、五代目雀右衛門襲名、誠におめでとうございます。五代目の誕生で、京屋さんがこれまで以上に栄えられますように、心から願っております。」とお祝いの口上を述べると五代目は、「遠路お越し頂き、本日は本当にありがとう存じます。」と返礼。
記念の写真も撮らせて頂きました。

 




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