黒留袖の着付けを再確認
「全日本きもの文化研究協会」は、宮崎きもの学院で、8月度の技術研修を行ないました。
課題は「黒留袖の着付け」と「二重太鼓」。
原点に返って、本来の着付けを再確認するために行なわれたものです。
信じられない、昨今の「きものの着付け」
昨今、新郎新婦のお母さま方の着付けのなかに、信じられないようなものまであります。
例えば、ご両家のお母さまお二人とも、「黒留袖」の背中に「ふくら雀」を結んで御着席。
お二人とも同じ帯結びなので、式場の着付け師の方が結ばれたものと思われます。
きもののことを少しお勉強した方なら、絶対にしない失敗です。
着付けの技術を次世代へ
「全日本きもの文化研究協会」に集う私たちは、日本の「きもの文化を継承する」責務を負っています。
次世代の方に正しく技術を伝えるためにも、こうした技術研修は欠かせない活動のひとつです。
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