札幌の南東に位置する千歳・支笏湖は日本最北の不凍湖で、全国でも有数の透明度を誇る湖です。
最大深度は約360m、その澄んだ湖水は淡いブルーを帯びており「支笏湖ブルー」と称されているとか…。
今年も昨日から『千歳・支笏湖氷濤まつり』が始まりました。見所は会場に立ち並ぶ大小約30体の氷像群。
これらの氷像は支笏湖水をスプリンクラーで汲み上げ、繰り返し鉄骨に吹きつけ凍らせて造るそうです。
会場の氷像は日中は支笏湖ブルーに輝き、暮れると色彩豊かにライトアップされ幻想的なムードに…。
今年の人気No.1は緑色に凍った松並木。数百本の松の枝を集めて2カ月余り掛けて造ったそうです。
支笏湖畔に住んでいた頃、『苔のトンネル』が観光名所になっていたけれど現在は確か立ち入り禁止…
此処にも「地域振興と自然保護」の問題が…
会場には壮大なオブジェの他、滑り台など家族で楽しめる遊具もあって年々訪れる人が増えているそう。
これからが寒さ本番の北海道、各地で冬まつりが盛んになります。札幌でも来月5日から雪まつりが
開催されて、大通り公園は大勢の見物客で賑うことでしょう。さぁKimitsukuも寒さに負けず、氷雪像観光
ウォーキングと参りましょうか。
四季折々 自然の変化が作り出す素晴らしい景色があるでしょうが
やはり北国ならではの変化は特別という感がありますね。
寒さもなんのその、雪や氷を最大限に取り入れ、すばらしい観光名所にするのは、そこでしかできないですし、大いなる道産っ子魂というべきでしょうか
昨年11月の訪れた時はただ展望台よりみておりました支笏湖でしたが、ピタリと止まった静かで雄大な湖水を思い出しております。
次回のチャンスには真冬がいいかも・・・・・一見の価値大いにありそう・・・・
今度は是非、冬の静寂に包まれた北の湖をお訪ねください。
約3年ほど支笏湖畔で暮らしましたが、自然の雄大さを感じるには冬が一番でした。
今年は例年になく強烈な寒波が押し寄せて、世界中いろいろ大変なようですね。
明日から如月、春待月ですね。少しは暖かくなってくれるでしょうか